皐月賞2023の回顧 #ソールオリエンス #ファントムシーフ #いちおう的中
2023年の牡馬クラシックの初戦が終わった。
後述するけど、レース終了後はショックのあまり、うーんと落ち込みうなっていた（が、その後、ふむとなった）。
■結果はこちら。
1 ソールオリエンスは重馬場の1枠と、京成杯の勝利馬がここで活躍していないことを理由に、少し疑ってかかっていたけど。
※オカルトで「JRAの4月カレンダーがナリタブライアン（1枠で勝利）」というサインも出てたらしい。うそん。
それにしても、後方から大外に出しての差し切り。他馬と上がり3Fの数字が1秒違う、すごい脚だった。
14 タスティエーラはパドックの雰囲気がよかった。皐月賞に照準を合わせてるかんじもあり、抜け出しての2着は納得。おしい。
共同通信杯、弥生賞と強行で来ているだけに次をどうするのかなあ。
推し馬の7 ファントムシーフは、最後の最後に伸びて3着。4着だったらアレだった。
スタート後、ゲートの出自体は悪くなかった。けど、すーっと外の馬が前目につけていくなかで中段に。
これはたぶん、中山8レースの展開と結果もあってのルメール騎手の判断かも。早いペースで前方が全滅する、というかんじ。
で、
そのあと3角で6着の11 シャザーンが外から進出しようとしたあたり、なんとなく進みが悪い感じがした。
さらに直線追い出してこれからというタイミング、ここでムチを入れているんだけど、ふわーっと外へ寄っていってしまった。
前の17 メタルスピードが外に寄ってきて、馬の外には11 シャザーンがいるから進路はふさがる。
すっと内へ進路を変更。
このあと右ムチを入れたあとに左ムチを入れるなどして、内に寄っていきながら進路どりに苦労しているかんじがあった。
レース後、向こう正面で落鉄と知る。
ファントムシーフ３着・ルメール騎手「ペースが速かったので後ろから。ただ、向正面で落鉄。これと馬場の影響で３～４角はバランスを取りにくくモタれ気味になってしまった。それでも最後は脚を使って能力は示してくれた」
レースの進み方がちぐはぐに感じたことはなるほどと。さらに、3着に来たのはほんと頑張ったなあと。
ケガなどにつながっていないことを祈ります。
で、
■落ち込みの原因となった馬券について。
「推し馬の大舞台」ということで、単勝と、やたらオッズが高かった3連単を買おうとしていた。
ただ、
馬場のこともあって
「この馬の実力が最大限発揮されるのは、
重馬場で小回りの中山ではなく、両馬場で広い府中でしょう」
ということで2～3着だったパターンの馬券も買おうと思っていた。
で、
１つはパドックで良かった14 タスティエーラから6頭へ馬連流しを購入。
馬連も3連単の相手も、7頭で想定（馬番１・５・７・９・14・15・16）
もう１つ。
3連単をどこまで手を広げるか…
というところで、
2週連続の判断ミスをする。
※桜花賞では「抜いた馬は来る、入れた馬は来ない」をしてた
今回は足したり、抜いたりしたわけではなく。
7 ファントムシーフの1頭流し6頭への3連単。
ここでマルチにするか否か（1着づけ以外をどうするか）を問われたのだけど。
なんと
ここで。
「200円で買いたいなあ」
「資金も限りがあるし、買い目が増えるなあ…」
という理由で、
1着づけ、2着づけだけを購入し、3着づけを買わないという失態。
やっちゃったな。
ここまで買っているなら、買うのですよ。
200円で買いたいなら、せめて100円でも。
買わずの後悔をするくらいなら、買っての後悔だった。
※これを書くの、何度目だ
というわけで、
買わずの後悔。
あまりのショックに、馬連が的中していたのに気づいたのは
ずいぶん時間が経ってからだった。
馬連もかなりつきましたね。
うーん。ダメだ。
■お疲れさまでした、次のダービーで雪辱を
というわけで、
皐月賞に挑んだ馬たち、関係者の皆さん、ファンの皆さん、お疲れ様でした。
今回は優先すべきものがあったので現地には行かなかったけど、競馬というのはこれだけ「みんなで盛り上がることができるもの」だと、改めていい経験をさせていただきました。
非出資馬だけど、弟くんには出資しているので、来年も楽しみに…という気持ちも。
もちろん、馬が活躍するだけが一口馬主の楽しみではないのはわかりつつ、でもこういうことが一口馬主の大きな魅力や、馬事文化の一面なのだろうなと感じたり。
たびたび感じる競馬の力を感じた日でした。
ファントムシーフくんは「府中が得意なハービンジャー産駒」だと思うので、切れ者ぞろいの今年のダービーで先行抜け出しを期待します。
ダービーで雪辱を。
ターファイトで祝勝会したいなあ。
※
レース後、前回も好評だったジョッキーカメラもみてみました。
ＪＲＡさん、ありがとうございます。
ルメさん騎手がしっかり5 フリームファクシの外を取りながら進路を確保する様子もよかったですが、横山武史騎手verがいろいろな意味でよかった。