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妊活~初めての体外受精~

採卵周期

2024年7月から不妊治療クリニックに通い始めましたが
すぐに始めましょう!と先生が言ってくださり
採卵の準備が始まりました。

飲み薬と自己注射。
自分で自分に注射を打つことがとても恐怖でした。
私が通っているクリニックは、極力薬を使わない低刺激法での治療となるため自己注射は2回のみでした。

卵胞は3つ育っていました。
ただ一つ心配なことがあり、、、
左の卵巣が子宮の裏側にあり、採卵が難しくなりそうとのことでした。
内診の際にも先生が卵巣を見つけるのに苦労していて下腹部をギューッと押しながらの内診だったので、先生も大変だったと思います。

初めての採卵はとにかく緊張しました。
手術室も薄暗く、余計に緊張しましたね。。。

無麻酔で行うので、モニターを見ながらの採卵です。
まずは右の卵巣から。チクっとした痛みはあるものの全然耐えられました。
看護師さんがモニターに映っている卵胞が吸い取られていく様子を説明してくださいました。
続いて左の卵巣。先生が『ん?』と。
看護師さんが説明してくれているのを遮って『ちょっと押して!!』と(;_:)

そこからは地獄すぎてあまり記憶が無いのですが
左の卵巣が遠すぎて難しいようでした。
拷問か?と思うくらい激痛すぎて震えました。。。
例えるなら、内臓を洗濯バサミではさまれて針をずんずん刺されるような痛みです(笑)
やっと終わった頃には涙が流れていてふらふらになりながらベッドへ戻りました。。

終わって安心したのか、痛みが凄すぎて驚いたのか、ベッドに横になると
どんどん涙が出てきて大号泣(笑)
看護師さんが様子を見に来てくれましたが、私の泣きっぷりに驚いていましたね。
優しくされるとさらに泣きたくなりませんか??^^;

採卵結果は2個でした。1個は空胞だったようです。
どちらもふりかけ法の予定でした。
一つは多精子受精となり、培養中止。
もう一つはふりかけ法で受精しなかったため顕微鏡受精に切り替えて無事に受精となりました。

二日後に新鮮胚移植の予定でしたが、細胞分裂の仕方が通常と異なったため(3細胞になっていた)胚盤胞まで成長したら凍結ということになりました。

移植周期

移植ができるまでも試練がいっぱいです。
血液検査をクリアし、解凍した胚盤胞が大丈夫かどうかです。
無事に移植が終わりました。
判定日は7日後。

フライング検査はしないと決めていたので、ソワソワしながらも
気にしないように過ごしました。
次の日くらいに体温が高そうだなと思いましたが、基礎体温も測るのをやめていたので体温も測りませんでした。

胸の張りもないし、とくに症状もなかったので期待はしていませんでした。

判定日

ドキドキの判定日。
血液検査を済ませて、結果待ち。
結果、hcgの値が低いため再判定となりました。
値が7くらいだったので、この数値で出産まで行く人は3%くらいだとのこと。
着床はしていたのでその点は安心しました。
再判定ではhcgが下がっていました。再判定日の前に生理が来ていたので化学流産ということは自分で分かっていました。

また採卵からやり直しかぁ、、、と採卵時の地獄の痛みを思い出し
とても憂鬱な気持ちでいっぱいでしたが、冷静に考えると
出産のときの痛みはもっとすごいですよね。

初めての採卵から移植までは緊張でいっぱいでした。
めげずにまた頑張ろうと思います。

これもまた人生経験!!と自分に言い聞かせています。

長くなりましたが読んでくださりありがとうございました(*^_^*)



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