個人企画発案法 | ひとつの考え方として
はじめに
これまでの間に、何度か個人企画をおこなってきました。
現在も「#ああん気持ちいい」という企画で、ご応募を受け付けています。
#ああん気持ちいい
(1) 企画の発想について
どういうふうに企画のテーマを決めるのですか?、とたまに尋ねられることがあります。
企画のアイデアは、ふとした時に思い付いた日常生活の中にあることです。企画の「テーマ、テーマ」と、もがき苦しんでひねり出すという感じではありません。簡単に言えば、企画のテーマはただの思い付きに過ぎません。
だから、どういうテーマがいいでしょう?、と企画をやろうとしている人から尋ねられても、答えたくても答えられません。ほんとうに偶然の産物ですから。
何が当たるとか、当たらないとかいうことは、実際にやってみないと分からないですね。私が書けるのは、とりあえずテーマが見つかったあと、それをどのように募集したらよいかということ、運営の方法といったことだけです。
(2) 募集要項の作り方
やってみたい企画のテーマが決まったら「募集要項」を作ります。
最低限必要なのは、「募集期間の設定」「タグの選択」「記事の埋め込みのお願い」の3つです。
記事の埋め込みは必須ではありませんが、個人企画の場合、応募していただいた記事をすべてマガジンに収録するだけでも結構な手間になるので、モレ・見落としの防止のために一応お願いしています。また、noteの利用環境により、埋め込みが出来ないという人もいるので、その場合はコメント欄に知らせてください、というように配慮しています。
募集期間
募集をかけたからといって、それが伝わるには、一定の時間が必要です。
フォロワーであっても、すべての記事に目を通しているわけではないですし、ましてフォロー・フォロワーの関係にない方まで伝わるには、1、2週間はかかります。だから、募集期間は3~4週間が理想です。
あまり長過ぎても間延びしますし、企画する側の負担も大きいので、長くても1ヶ月程度がいいのではないでしょうか?
タグの選択
企画募集用のタグの決め方ですが、
①覚えやすいこと
②インパクトがあること
③誤字脱字の恐れが少ないこと
が大切だと考えています。
すでに使われているタグですと、企画に応募したものなのかどうかわからなくなります。
また、長いタグは応募する方の負担になるので、なるべく短いほうがいいでしょう。
漢字が多いと誤変換の恐れがあり、せっかく応募しようとしてくださったのに、応募できなかったということにもなりかねません。アルファベットが入るのも同じ理由で、きょくりょく避けたいところです。
企画は押し付けがましくなると良くありません。以前、「中動態」に関する記事を書きました。
企画に関して書いた記事ではありませんが、中動態的なスタンスが私の企画の理想形に近いです。参考までに記事を貼っておきます。
個人的には「笑っていいとも!」みたいな、誰でも参加しやすい大衆食堂みたいな企画が理想です。なんだか、分からないけど、楽しかったな、みたいな😄。
(3) 企画で運営者として最低限やるべきこと
とりあえず、応募していただいた作品を「マガジン」に収録すること。応募作品へのコメントを書くこと、記事を紹介することが考えられます。
個人企画は任意でおこなっていることなので、テーマだけ与えて、その後なにもしなくても構わないのですが、マガジンに収録するくらいはやらないと、なんのために企画をやっているの?、という感じになってしまいますね。
企画には普段、交流がない方も参加していただくことがあります。
なるべく平等に接するのが大切でしょうね。
どうしても、いつも参加してくださる人やフォロワーに目が行きがちですが、初めての人も親しい人にも、同じ気持ちで接したいものです。
(4) 企画は閉じ方も大切
募集期間が過ぎると、関心の度合いは下がっていきます。
また、終わった企画に拘泥するのも良くないです。
記事の紹介や、まとめ記事は、募集期間が過ぎたら、なるべくすぐに書き上げたほうが良いと思っています。
企画はお祭りみたいなものです。後片付けは早いに越したことはありません。また、新たな企画を立案するために。
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