詩 | logistic曲線
いつまでも
栄華がつづくと
思ってた
ぐんぐんと
伸びていく曲線を
見ながら
疑うことなんてなかった
永久に上昇すると思ってた
けれども
どんなに頑張っても
成長には
限界があることを知った
この世では
果てしなく
繁栄し続けることなんて
きっと出来ない定めなのだろう
ぼくはここまで走ってきて
自らの体力と気力の限界を知った
一度始まってしまったことには
必ず終わりがあるものだね
ごめん
ぼくはもう疲れたよ
この辺でピリオドを打つのも
いいのかもしれないね
君は書きつづけてくれ
たとえ僕が絶筆したとしても
君には君のファンがいるじゃないか!
書き続けるんだぜ!
君は真の作家だ!
自信を持て!
書いて書いて書きつづけろ!
草々
三葉亭八起
記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします