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僕は「フリーター兼社長」

「何の仕事をしてるんですか?」
この質問がくると僕は「フリーターみたいな感じです。」と答える。

これは謙遜でもウケ狙いでもなく本当にそう思っているのだ。
でも実際の肩書はちょっと違う。
僕が使う名刺は2つあり、そのどちらも肩書は「代表取締役」。
つまり2つの会社の社長なのだ。

ではなぜ、2社の社長をしている僕が自分自身の事をフリーターだと思っているのか?
それは2社とも自分が強い意思を持って立ち上げた会社ではないから。
「自分が社長として会社をグイグイ引っ張っていくぞ!」という気持ちよりも「どこにも所属していない僕が縁あって2つの会社から仕事を貰えるようになった。その役割が代表取締役というだけ。」という感覚が強いから。

もちろん社長として「会社に貢献をする!」という強い気持ちはある。
そしてこんな僕を社長にする、というとんでもないリスクを取って頂いた皆さんにも感謝している。

だけど、どうしても代表取締役という役割を”与えられてる”という感覚があるから「僕は社長です!」と強く主張出来ない。
その結果「フリーターみたいな感じです。」という、何とも歯切れが悪く、自信がなさそうな答えになってしまうのだ。

こんな僕がどういう経緯で社長になったのか?
今回、僕の歴史を少し前から遡って書いてみました。

今、仕事で上手くいってないな、会社に行くのが嫌だな、と悩んでいる人に是非読んで頂けたら幸いです。

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