まな板の上の私 piapi original song (1997年あたり)

まな板の上の私」
親友の夢のために 
カットのモデルになった
涙がでそうなほど
素晴らしいデザイン
20センチもバッサリ
調子良く切ったけれど
OH!猿もびっくり
ひきつったほほえみ

揃えれば揃えるほど
どんどん短くなって
一番恐れていた
バリカンがでました
おでこも半分見えて
芝生を刈るかのごとく
鮮やかそうな手つき
暗黙の友情

眉毛も笑っています
髪が伸びてくるまでは
帽子のコレクションします
立派な美容師になって
私のヘアメイクしてね

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Copyright
1997年頃
Lyrics,Composed,Arranged by piapi
Art work midjourney 
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💕あとがき💕
これはもう、私の良いところでもあり悪いところでもあるのですけど
人に頼まれると断れないところがあって、
それをヘアカットにたとえて作った曲なんです。
髪の毛は切っても生えてくるのでぜーんぜんモデルになるのは
本当は大丈夫なんですけど、たとえば、人に何かたのまれて
その結果良くないことがおきても平気なフリをしてしまう。
すごく我慢できてしまうんですね。
でも、きっとストレスに感じてるんだろうなあと思いつつ。
これはもう30年ほど前の歌に作ったものなので
当時は特にそういう傾向だったんだと思います。
今は、嫌なことは嫌と言うし、なぜ嫌なのかの理由も
ちゃんと言えるようになりました。
人にものを貸したり借りたりするのは基本嫌ですね。
過去に、自分のハードディスクを人に貸したことがあって
間違えて全部消去してしまってデーターが全部飛んだことが
あるし、逆に私が借りたPCを父が勝手に触って
潰してしまったりとかっていう苦い経験があるので
そういう経験からくる「嫌」ですね。
何かあったときのあの気まずい感じがね。
ちゃんと嫌なことは嫌といえるようになってよかったです。


この曲は #bandcamp で購入できます
https://piapi.bandcamp.com

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