夢の現実はここに✴︎時を越えた約束 3
時を越えた約束がここに
スリランカへの家族旅、CDアルバム作品制作への大切なヒントを得て、
日本に帰国し、作品制作にむけて一気にエンジンがかかりはじめた.
作品に込めたいイメージやメッセージ.
収録する曲のことを思いめぐらせるうちに
CDジャケットのデザインに、ひとりの人が思い浮かんだ.
2018年、福岡県の糸島へ演奏に行った時に出会った画家"白光"だった.
作品のイメージを伝え、CDジャケットのための絵を描いて欲しいと依頼をした.
オンラインで打ち合わせしながら すべての点と点がつながってゆくのだった.
平和を象徴する孔雀のこと.
水のエッセンス・透明感のある鳥のイメージ.
そして白光が 一言”それは 鳳凰だよ”と言った瞬間
わたしは10年前にトリップした.
10年前の2008年の3月.
お腹には6ヶ月になる赤ちゃんを育む体で、パートナーと結婚式を挙げた.
場所は、芸術の神様で有名な奈良県にある天川弁財天社だ.
画家の 天虹 翔 さんが、私たちの結婚式を実際に見て、感じ、絵を描いてくださった作品に、「鳳凰」が描かれていました.
いのちが蘇る瞬間・鳳凰の時代へ
白光 が教えてくれた鳳凰の話が印象に残る.
「今, 龍の時代から 鳳凰の時代にうつる時」
「龍は力の時代の象徴だった. 龍が1000集まると鳳凰になると言われいてる」
「鳳凰はしゃべらずに存在し、包み込むようなエネルギーをもつ」
鳳凰の話の中に、ピアノの音にして込めたい触れたい伝えたいすべてがあった.
ピアノに向かい合い、集まる人々 存在 大地に流れる水や記憶 を感じながら、ピアノを弾くイメージの中にある 作品にしていく意義.ピアノを弾く意義.
音楽には歌があった方がよい とか お話上手な方がいいとか ステージに立ちながらいろいろな評価を受け取りながら,気にし続けていたちっぽけなわたしがいる.
そんなちっぽけなわたしはこの瞬間に燃え尽きた
そして、大きく高く飛び立っていく姿が目の前に現れた.
どこにも見本になる存在などいなかったことを悟った.
わたしの中にある原石に触れた瞬間だった.
すべてわたしのなかにあったじゃない!!
見つけた瞬間、評価を気にしていたわたしの姿は小さくなって
コンプレックスとなっていたあらゆる評価を飛び越え 唯一無二 でしかないという実感を身体中で感じていた.
ひとりひとりが、それぞれに美しいこと.
それそのものでしかあれないことを悟った瞬間だった.
それは 私自身のいのちが蘇った瞬間だった.
それこそ、”鳳凰”そのものの姿と重なった.
ソロピアノフルアルバム”DreamTime”収録曲のなかでも
大変人気が高いのが ”鳳凰” . 視聴できます.
solo活動4周年を迎えたこのタイミングで、時を遡り、ブログの記事にして残すことができました.
あれから4年.その後、全6作品のCDアルバムをリリースできたこと、
秋田県/長野県でのライブを重ねることができたこと.
ここまでこれたことに、感謝をこめて.
最後まで読んでくれてありがとうございました!!!
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