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ピアノの買取価格で結局何が一番左右されるかと言う話。
こんにちは。ピアノ買取専門店「ピアノワン」です。
今回はピアノの買取価格に関して、結局は何が一番影響するかをご紹介します。
ピアノの買取価格はどのように決まる?
買取価格はどのように決まるかを簡単にご案内します。
①年式
結論、最も査定額に大きく影響する部分は年式です。仮に同じモデルでも年式の違いにより、買取価格に差が付きます。ここまで差が付く理由の一つとして、ピアノが常に20トン近い負荷がかかっており経年とともに劣化していく品物となっていることが起因しています。「ピアノは使わなくなった時が売り時」と言われるのはこのような事情があるからです。
②状態
同じモデル、年式のピアノでも状態によっては買取価格も変わってきます。ピアノ教室で使われていたピアノと自宅のピアノではピアノへのダメージも違います。また、調律をこまめに行っているかどうかでも変わってきます。多くのメンテナンスを必要とするピアノは、その分査定額も下がってしまうことがあります。
この他にも付属品があるかどうか、保証書があるかどうかなどもございますが、査定額への影響は大きくても1万円前後です。
年式、状態が査定額の9割を占めています。
この先不要になったときのために。状態は対策が可能
年式に関しては、対策の施しが難しい部分ではありますが、状態に関しては日々の対策が可能です。
具体的には湿度と温度の2点の徹底管理です。
温度は15~25℃、湿度は冬季で35~65%、夏季で40~70%で維持することによりピアノの劣化を少し防ぐことができます。
ピアノは木材で多くの部分が出来ており、そのため温度と湿度のコントロールが必要となっています。
また、もう一点注意してもらいたいのが、鼠、虫の対策です。
鼠や虫にピアノ内部を侵食されると、ピアノの価値はほぼ0に等しくなります。鼠や虫の被害にあったピアノの修復は極めて難しく、当店でも鼠、虫等の被害が見られて場合は買取価格が0円になるケースもあります。
出来る限り、ピアノの置いている部屋に害虫等が入らないよう対策を練ってみてください。
ピアノを高く売りたい方は以上の対策を施したうえで、できる限り不要になった時点で早めに売ることを意識してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ピアノの買取相場をご覧になりたい方は、公式サイトより価格表を掲載していますのでご覧ください。