松山滞在記。

いとこのうちに泊まった次の日は
ひとりで1泊。
きっとド地元の人しか来んであろう
喫茶店に潜入中です
カウンターでは常連さん思しき人か
どやらこやら言よる
たまらん


空の色が違う、改めて驚いた
突き抜けるような青空って
東京での暮らしの空になっとる
こちらの青は水色
そういえば東北の空が絵の具で塗ったような
青も青色の空だったな
綺麗だった

冬の四国ってこんな感じ
私は地元の冬が苦手だったこと思い出した空


道後あたりをウロウロした

この日のために夏目漱石の坊ちゃん
読んでから来たけど
あの田舎の悪い所全部詰まった小説から
色々名物にしてしまう愛媛のおおらかさと
バイタリティに惚れ直したわ 笑
漱石はこの愛媛での扱い、どう思っとんだろう

1回だけ入ったことあるけど
あれはもう歴史的な建造物です
湯桶よ、湯桶


足湯が出来る

きっちり素敵な観光スポットで
歩くと楽しい
土産物の充実度がすごい
足湯ちょいとして古本屋さんへ。

この古本屋さんがめちゃくちゃに良かった
よくブックオフで見かけるもんもありつつ
なんだか、めちゃくちゃ古いのが混じっていたり
愛媛の歴史関係の本があったりした
方言の本とかは地元ならではな気がする

暮しの手帖なんか茶色いのにすごい状態良くて旅じゃなかったら荷物にならんけん
買いたかったなあ

秩序が無いようであるような
そんな本棚から選んだのは
辻嘉一さんという事の
料理のコツ という本でした

プロの料理人の方は文章もうまい
面白い、毒とユーモアがある

お料理関係の本は好き
文章読むと面白そうだったので購入。

購入時に店主さんが
辻嘉一さん、ご存知なんですか?と聞いてきてくれて
懐石料理なんかで有名な方と言うのを教えてくれました
まさか話しかけられると思わんけんびっくりした
1冊の本でこういうことが起こるもんなんやね

漱石の本はありますか?と聞くと
外にまだ本が置いてあり
古い分厚い漱石のまとめの本を案内してくれました
おおよそ、家では保管出来ないようなもの
見るだけで楽しい

ああ絶対また行きたい
夢とロマンでした

そして安くて取った宿なんですが…
入口から最高を更新し続け
朝ごはんで見事にぶっちぎり1等賞になりました
なぞのステンドグラスの窓

お部屋にある洋服かけ用のスペース


入口。
ちなみにアンモナイトは見せてもらわんかった

あーまた泊まりに行きたいなあ

近くに大きいドンキホーテがあってそこでゆんちゃんにお土産買いました
すごい!こう言うところに地方感が出るんやなと思って
ちなみにドンキでご当地Tシャツあるところにはあるんだそう
おもろいな


数多のTシャツあったけどナンバー1でしょ


今度は誰かと行きたいなあ
居酒屋で飲みちぎったり松山城、のぼったりしたい

良いとこやけんみんな来て欲しい
行きたいひと、一緒に行こーーーー

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おおきたちひろ(優しいパンクお姉さん)
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