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心の支えは必要です~春休み中にやるべきこと ピティナ全国大会を目指して
本日3月1日、ピティナ・ピアノコンペティションの課題曲が一般向けに公開されましたね。
もう、課題曲の候補に目星はつきましたか?
受ける地区の候補は決まりましたか?
3月から(我が家の推奨は1月から)怒涛のような日々が始まっていると思いますが、ここでひとつご提案があります。
それは「目標に向かって心を整え、自分と向き合う時間を持とう!」ということ。別の言い方をすると「根性入れて腹をくくるる時間を取れ!」ということ。
我が家では3月中、春休みに入るとすぐに、毎年同じ神社へお詣りに行っていました。しかも遠方。自宅から3時間以上かかる大きな某神社へ。
私も娘も“ザ・日本人”で、初詣に行くしクリスマスツリーを飾ってチキンを食べるし祖母が他界したときはお寺に住職さんだったし。節操のない生活を送っているのですが、なぜか、毎年行っている大きな某神社にお詣りするときは、娘は神妙な面持ちで、心が洗われるような気がするらしい。
祭壇を前にお賽銭を入れて本坪鈴を鳴らし、娘は手を合わせて長い時間、真剣に祈っています。私はこの時間こそが一番大事なんじゃないかと思っています。
彼女が祈っていることは「ピティナで全国大会へ進出」なのですが、「祈る」ということは自分自身で目標を確認し、心に刻むということ。目標を明確にし、自分と約束をする、ということだと思うのです。
ピティナ・ピアノコンペティションの全国大会進出へ向けた練習は大変です。辛くて、苦しくて、指は痛いし、お友だちとも遊べない。大好きなYouTubeもほとんど見ることが出来ず、とにかく練習の日々。たとえ本人が望んで始めた挑戦だったとしても、まだまだ小さな子どもです。くじけそうになることもある。そんなときは、娘は3月にお詣りしたときにいただいてきた「御守」を手に取って、眺めて「もうちょっとがんばる」と言い、練習に戻ります。
別に神社へお詣りに行きましょう!と言っているのではありません。
がんばって挑戦しよう!と思い目標を決めたときのことを思い出せるなにかキッカケや時間をもっておくと、子どもの心は一層強くなるのではないかと思うのです。
そのキッカケや時間を作るのは、春休みがラストチャンス。日を追うごとに予選の向けた練習に力を入れなければなりませんし、予選を通過すれば本選へ向けた鬼練習がはじまるからです。
我が家では、春休み入ってすぐに娘と私の2人で旅に出てお詣りをし、その土地の美味しいものを食べて帰ってくるのが毎年の恒例行事です。
今年度、本気でピティナ・ピアノコンペティションで全国大会進出を目指しておられるなら、お子様と一緒に「自分の目標と向き合う時間」をとってみませんか?
後から思い返すと、そのとき目的はピティナ全国大会進出のためでしたが、娘と2人でアレコレ話をしながら毎年春に旅をしたことは、良い思い出です。
お子様と「今だからこそ過ごせる時間」を味わい、楽しんでくださいね。子どもは、本当にあっという間に大きくなりますから!
いつも頑張るママさんを応援しています。