中学生の音楽の筆記テスト勉強
昨日のレッスン。
中学1年生のKさんが「先生、明日音楽のテストなので、テスト勉強お願いします!」
中学になると数学も音楽も同じように内申点として評価されるので真剣そのものです!
テスト範囲は、スメタナ作曲 連作交響詩「我が祖国」より「モルダウ」🇨🇿
中学の教員だった頃からモルダウは教材として教科書に載っていたので
テストに出題されることはだいたい予想がつきます。
「我が祖国」のこと、作曲者のこと、交響詩のこと、曲の詳細、使用されている楽器など1つ1つチェックしていきます。
曲を聴きながら教科書を見て勉強しよう、という事になり….YouTube検索で1番最初に出て来たのがヘルベルト・フォン・カラヤン指揮+ウィーンフィル🎻
モルダウ・「我が祖国」より
https://youtu.be/2Sp4JyDNNr8
カラヤンといえば、容姿端麗で実力も超一流、私生活も憧れの的。かっこいい人の代名詞のような人で、一世を風靡しました。 来日した時は、かなり日本中が興奮していたのを覚えています。
しかしながら…久しぶりにカラヤンを聴いてみると....
演奏は相変わらず「素晴らし過ぎ!!」で、鳥肌が立ってしまいました。
「モルダウの主題」の弦楽器の音色がいまだに頭の中で鳴っています🎶
天は二物以上を与え過ぎですね。
カラヤンが亡くなって30年以上経ちますが、モルダウという曲も演奏家も
少しも色あせず残っているのですから「芸術の力はすごい!!」と思います。
そして、授業を通して子供たちが名曲を聞けるという事、改めて「音楽の授業の重要性」を感じました。
もちろん、Kさんのテスト勉強もばっちりです!
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愛知県稲沢市 ピアノ教室ドルチェ