なぜ子どもはゆっくりが苦手?
こんにちは
私は石川県の40代ピアノ講師です。
指導歴20年以上で、
コンクールでは毎年県代表の子ども達を
輩出している熱血先生です✨
このnoteでは私がいかに生徒さんを育て
県代表を毎年輩出してこれたか、
ノウハウやピアノ教室のアレコレを
お伝えしていきたいと思っております。
幼児さんや小学校低学年の生徒さんで、
レッスンでミスが多い時には、
『次はゆっくり弾いてみて』
と、テンポをゆっくりにする指示を
出します。
なぜゆっくり弾いて欲しいのか?👀
ゆっくり弾くと、
次の音への準備に余裕ができるので、
ミスしそう、という
ミスの前段階で気付いて直せるのです💡
ゆっくりで弾くと、
自分のクセや勘違いにも
気付けるようになります。
とにかく、
ゆっくり、丁寧に...
でも、
これがなかなか出来ない〜😓
そもそもゆっくり弾けない。
『違うよ、もっとゆっくり』
え?👀まだ?
♪〜
『速い速い!
もっとよ?!もっとゆっくり!』
テンポを確認するのに一度お手本で
実際に弾いてあげます。
(メトロノームを使ったり)
え〜そんなに遅くなん?(゚o゚;;
わかった〜、
そうして弾いても、
いつの間にかだんだん速くなる。
_| ̄|○...テンポ戻ってるやん?
これはある事が関係していると思う。
それは、心拍です。
子どもの頃は心拍は速くて、
成長するにつれ遅くなる。
気が付かないが、
自分の身体の中心には
常に心拍(のリズム感)が、
深層心理にあるんです。
大人より速い心拍で
生きている子ども。
走りまわったり
元気に活動している。
それが自然(当たり前)なので、
"ゆっくり"は不自然になる。
大人の私のゆっくり、と、
子どものゆっくり、が違うのは、
子どもが本当の"ゆっくり"を
普段の生活の中や行動でも体感していないから、
わからないのだと思う。
そして、
ゆっくりはつまらない😑し
みんな嫌な顔をする😅
難しいところ、苦手なところ、
よく間違えてしまうところは、
ゆっくり弾いてみて?
なめらかに弾けるようになったら、
また普通の速さで弾けばいいからね!
ゆっくりの良いところも
感じて欲しいですね^^
ここまであんやと〜☺️
ほんならまたね🖐️