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おばあちゃんちにピアノがある
こんにちは
私は石川県の40代ピアノ講師です。
指導歴20年以上で、
コンクールでは毎年県代表の子ども達を
輩出している熱血先生です✨
このnoteでは私がいかに生徒さんを育て
県代表を毎年輩出してこれたか、
ノウハウやピアノ教室のアレコレを
お伝えしていきたいと思っております。
『近くのおばあちゃんちに
ピアノがあるので^^』
ん?👀
ピアノを習い始める時に、
楽器の有無を聞いたり、
無い方には購入の必要がある、
と伝えます。
数年前ですが、楽器無しの方に
こう言われたことがあります。
真相はこうです
↓
『近くのおばあちゃんちにピアノが
あるから、そこで練習出来ます。
なのでうちでは買わないです』
ぽか〜ん...👀
それ、本気です?
先に後日談を話すと...
数年後に買ってもらいましたよ、
3年?くらいかかった!!
説得というかわかってもらえて!
良かった〜(=´∀`)
生徒さんもそこからぐん!と伸びた!
まず、
おばあちゃんちに楽器がある、は、
無いのと同じ、なんです。
同じ町内だろうが10歩先だろうが、
5分だろうが、同じ敷地内だろうが、
つまり、
玄関を出ていくのがなし、
なんです。
だって、想像してください。
4才や5才の小さな子どもが家でくつろいでて、
リビングとかで家族や兄弟の楽しい
会話が聞こえる中、
自分を律して、
『じゃあ、今からピアノ練習しに
行ってくるわ!』と言えますか?
玄関行って靴はいて、
ピアノバック持って、
雨の日、寒い日でも、
元気に用意して行くと思いますか?
そんな子どもいる〜⤴︎?👀
それともお母さんが管理して、
毎回連れて行くのか?
小さな子へのピアノの練習のやる気、
誘導(アプローチ)の一つに、
普段の生活の中に、
自然に楽器が見える、
が一番良い。
自然とピアノが👀目に入るので、
存在が意識に残ります。
ピアノしよっかな!練習するか!
蓋を開けるだけで練習できます、
準備とかいらないし手軽にスタート▶️!
先ほどの生徒さんは、
本当におばあちゃんちは近所で、
子どもだけでも行ける距離
でした。
でも、
暖かい家🏠にいて家族団欒で
兄弟とも楽しく過ごしている時に、
一緒に練習日を決めたとしても、
ほら、ピアノやよ、
用意して行こう、
って自分だけ出ていくなんて、
寂しすぎません?家族の笑い声とか
後ろでしていたら...なんつ〜可哀想な...
それを続けていったら
ピアノの練習、嫌いにならない?
罰ゲームになってない?
その状況で、
『全然練習しなくって....
どうすればいいのか...』
と悩まれても、
環境をまず考えて整えて欲しい。
ピアノ好きだったけど、
さすがに家で練習出来ない環境だったら
なかなか難しかったろうなと思う。
練習が億劫
↓
練習不足、上達しない、
↓
先生に練習不足と言われて
おもしろくない、
↓
やる気モチベが下がって
練習しない、、
↓
練習不足...
と負のループに陥ってしまいます。
これは子どものせいではありません。
やる気が足りない、じゃなく、
やる気はあったのに徐々に低下していく
んです。
自宅で練習✨(゚∀゚)
お子さんの為にも環境が大事、
楽器は自宅に置きましょ❣️
ここまであんやと〜(゚∀゚)
ほなまたね〜🖐️