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大人の独学ピアノで陥りがちな落とし穴

こんにちは!
親子で楽しめるオンラインピアノ教室の講師、まさみです。

今日は、大人の独学ピアノで陥りがちな落とし穴について!

大人になってからピアノを再開したり、夢だったピアノを始める方がとっても増えています。

どれくらい増えているかというと、実際、楽器店からピアノが売り切れ、入荷待ちになるほど人気です。

そんな独学ピアノを楽しんでいる方からカウンセリングのご予約をいただくことが多々あります。

私のカウンセリング付ピアノレッスンは60分5000円ですが、実は無料カウンセリングのキャンペーンを開催している時があって、30分だけピアノを使っても使わなくても良いので、とにかく今抱えている悩みの原因を突き止める相談をzoomでやっています。


そうするとですね、「うまく弾けない」っていうご相談が非常に多いです。

「うまく弾けない」ってどう言うことかと言うと、これ、カウンセリングで掘り下げていくのですが、毎回、人によって「うまく弾けない」のつまずいている原因は違います。

・指が動かない
・素人感がぬけない
・とにかく演奏がダサい
・どうやって弾いたらいいのかわからない
・手のフォームをどうしたら良いのかわからない
・とにかくなんなのかわからない
・自分のレベルがわからない

「譜読み段階」の方はまだ簡単です。
音が読めれば、それに向かってただ練習あるのみです。

指番号の進め方や指の使い方も「譜読み段階」ですよね。
譜読みのコツや、考え方をお伝えすると解決することが多いです。


でも、そこを通り過ぎるとその曲の、その方なりの「ゴール」が見えていない場合がほとんど。

一番は清塚慎也さんみたいに素敵に弾けるのがベストですが、天地がひっくり返ったってそこを超えるのは難しい話ですから

「あなたなりの目指すゴール」は把握しておく必要があります。

プロのピアニストみたいに素敵に弾けなくても、人の心に響く素敵なメロディを奏でることは可能ですから。

でも、「なんとなく弾いている」では、残念ながら1ヶ月後の成長はあまり見られない。。

1年後の成長もあやういところです。


私のカウンセリングではゴールを導き出し、今抱えている問題やうまくいっていない原因をさぐり、表現豊かに弾けるようになるための課題をお伝えしています。

でも、独学だとこの「全体像やゴール」の気づきがないので、いつまでたっても同じことをぐーるぐる。

飽きてきたら違う曲に取り掛かり。

まだ弾けるようになっていないけれど、また違う曲に手をつけ。

最初に弾いていた曲はもう、全く弾けなくなり。。

結果的にレパートリーは増えず、そして上達もしていかないという悲しいループに陥ってしまうのです。

最近はピアノ練習ができるアプリなんかもあって、初心者の方でも気軽に始められるようになりましたが、やっぱり「悩み」は人によってそれぞれだし、その「悩みの原因」もその人によってそれぞれです。

アプリでは、音の間違えは修正でき、楽譜を見て弾けるようになると思いますが

・美しく弾くための方法
・指を育てる方法
・今のあなたに必要な練習法
・今のあなたの課題
・今のあなたの目指せるゴール

までは教えてくれないですよね。

だから、「カウンセリング」が一番 技術向上の近道だと私は思っています。

あなたはどう思いますか?

ピアノを始めたいと思っている方、趣味で弾いている方。
「私なんかまだレッスンできるレベルじゃない」と思わずに、まずはカウンセリングをお勧めします。

きっと近い未来に手に入る、理想的なあなたの姿を想像できるようになると思いますよ。


次回は、「赤ちゃんからできるリズム感の育て方」のお話をしたいと思います。

それでは!

レッスンのお問い合わせはHPから!


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