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ピアノが嫌になっちゃったら

こんにちは!
親子で楽しめるオンラインピアノ教室の講師、まさみです。

オンラインピアノでは、カウンセリング付のレッスンをやっていて、お悩みに寄り添いながらレッスンを進めていくのですが、体験レッスンでももちろんカウンセリングはやっています。

30分の時間内にご相談いただく内容で多いお悩みの1つ、「子どもがピアノを嫌いになってしまって。。」

という問題。

小さい頃から頑張って2〜3年続けてきたのに、ピアノが嫌いになってしまうケースはけっこう多いように思います。

「せっかく買ったピアノが無駄になってしまう!」と思うと、お母さんも気が気ではないですよね。


大人になってもピアノを楽しむために細く長く続けたい


子どもがピアノ嫌いになってしまう原因の多くは、『レッスンに問題がある』と私は思っています。


その子に合ったレッスンがされていないのです。


ピアノはとても難しい楽器です。
そして、憧れる方が多いのも事実。

でも、上手くても上手くなくても万人が楽しめるピアノであってほしいと私は思っています。

才能と根性のある子だけが生き残る時代は終わったのです。

みんながみんな、たくさんの曲を弾きたいわけでもないし、みんながみんな趣味程度に弾きたいというわけでもないと思います。

趣味の1つとして習いたいと思っている子にはゆっくり、その子のペースで、1〜2冊の教本を厳選しながら、楽しく。
よ〜くコミュニケーションを取って進めていくのがベストかと。

たくさんの曲や、難しい曲も挑戦したいという子には、さくさくと進めてどんどん弾きたい曲をやっていくのも良いと思います。

ピアノの醍醐味、ペダルやグリッサンドの奏法をとり入れてみるのも良いと思います。

そんな臨機応変に対応してくれる先生。

なかなか探すのが大変ですが、子どもを教えるのが得意と評判の先生や、SNSに頻繁に投稿しているような「新しい情報に敏感で、常にブラッシュアップしている先生」を見つけることが大切だと思います。

今はオンラインをとり入れている先生も増えてきていますから、そういったサービスを利用すると、送り迎えの手間もなくて良いですね。


とはいっても、実際に習ってみないとどのよう先生なのか、わからないと思います。

そこで大切になってくるのが「体験レッスン」です。

体験レッスンでは、「指導方針」や、「指針」をよく伺って、「我が子との相性」をよく考慮して選ぶことをお勧めします。

特に、小学中学年から高学年になってくると、難しい年頃です。
先生との信頼関係を築くのにも時間がかかることがあります。

そういった年頃のお子さんの場合、先生選びは特に慎重にしなければなりません。

その場ですぐに決断するのではなく、お家に帰ってから、よくお子さんと相談して、「本人が気に入った」先生を選ぶのが一番です。

それでも、「もうやりたくない」となってしまった場合。

一旦、いさぎよくやめてしまうのも手です。

2〜3ヶ月して、なんとなく弾きたくなってくることもあります。

やっぱりピアノの音が好きで、ぽろぽろと「自由に好きな曲を弾くのが好き。」っていう場合は、また無理のない程度に、少しずつ始めてみるのが良いんじゃないかと思います。

ワンレッスン制をとり入れている教室や、動画添削レッスンをやってみるのも良いですね。

気軽に受けられ、なんといっても「練習の期限がない」というのが一番のメリットです。

自分に合ったスタイルを選べる時代だからこそ、活用しない手はないですね。

それでもやりたくないのなら、ピアノはいつでも、いつからでもできますから、焦らず、「その時を待つ」っていうのがベストかなと。

何でもそうですが、面倒だからとお母さんが全て決めてしまうのは良くないです。

お子さんに、好きか嫌いか、やりたいかやりたくないか。
決めさせてあげないと、後々、「反発」として返ってきてしまいます。

先生とよく相談するというのも大切です。
お母さん自身も、相談しやすい先生であった方が良いですね。

参考になれば幸いです。

それでは今日はこの辺で!


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