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初級、中級、上級。あなたのレベルはどこですか?

こんにちは!

親子で楽しめるオンラインピアノ教室、講師のまさみです。

今日は、初級、中級、上級って、どのへんなの?
私はどのレベルなのか?
が、わかるお話しをしたいと思います。

これは、あくまで私の思う「初級、中級、上級」のレベルなので、人によっては細かいところで違う箇所があるかもしれません。

まず、「初級」って、どんな感じかというと。。

・一人で楽譜が読めない
・指が自由に動かせない
・レガートや強弱などの表現ができない
・「表現力」の理解に乏しい

ざっくりとこんな感じかなと思います。

では、次に中級。

・ブルグミュラーを卒業。ソナタ以上の曲が弾ける
・ある程度は楽譜を一人で読むことができる
・強弱や表現を指導のもと、弾くことができる
・難しいリズムや拍を一人では上手く理解できない
・スタッカートや和音の音が未熟
・一人では曲を仕上げられない

そしてそして上級になると

・難しい曲も一人で譜読みができる
・音楽表現を理解し、自分の演奏に組み込める
・ある程度一人で曲を完成させられる
・自分の演奏をジャッジできる
・ショパンのエチュード以上の曲が弾ける

こんな感じかな〜と、私は思っています。

だから講師に演奏を聞いてもらい、アドバイスをいただくと上達していくんですね。

そして、定期的にレッスンを受けるともう1つ良い効果があって、それは「やらなくちゃ」という気になれるということ。

独学だと、どうしても「今日はいいか」とか、「この曲飽きたらから他の曲もやってみるか」と中途半端の虫食い状態になってしまいます。

定期的にレッスンを受けることで、気も引き締まり、ちゃんと曲を仕上げられるようになります。

一流のピアニストだって、レッスンを受けているんですよ!

やっぱり、自分の演奏を客観的に聴いてアドバイスしてくれる人は必要です。

ちなみに、私の音大時代のレッスンは、やっぱりある程度自分で仕上げていき、ピンポイントでアドバイスしてもらうという流れでした。

「たらら〜じゃないわよ、たらら〜よ。」
こんな感じ。

レッスン室の奥に2台のグランドピアノがあって、生徒は奥のピアノで弾きます。

先生は入口側の部屋の角に座っていて、どっしりと構えて聴いていらっしゃいます。

まずは通して弾いて、弾き終わったら。
「たららら〜の部分。こうよ。たらら〜」
だいたい、口で説明します。

説明しづらい箇所は弾いてくださいます。

でも、その「ピンポイント」の指導の効果がすごくて、やっぱり指導をうける個所は自分でも「ださいな」「なんかうまくないな」と感じるところなんですよね。

そこをバツグンにセンスの良い弾き方に変えてくださるので、1時間1万円以上するレッスンだけど、とっても中身の濃いレッスンでした。

ちなみに、「弾き方」とか「指が動かない」とか、そういった指導はほとんどありません。

そこは自分で練習の仕方を工夫して、とにかく弾けるようにしてレッスンに挑まなくてはいけません。

その「練習の仕方」に関しては、音大にいくまでのピアノの先生に教えてもらったことが土台となります。

だから、音大に入るまでの間にどれだけ「基本」を学べたかは、その後のぴあの人生に大きく関係してくるんです。


いかがでしたでしょうか。
あなたは、どのレベルにいましたか?

更なる向上に向けて、レッスン頑張りましょう!


プロフィール詳細はHPから!


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