赤ちゃんからできるリズム感の育て方
こんにちは!
オンラインピアノ教室の先生、まさみです。
今日は「赤ちゃんからできるリズム感の育て方」についてお話したいと思います!
ピアノレッスンをやっていて、指を動かすことに集中してしまい、「リズム」に乗れていない方って初心者にはありがち。
リズムに乗れていないとなぜだめなのかというと、綺麗なレガートが弾けなかったり、8分音符や16分音符が転んでしまう原因になっていたりします。
「拍」を感じて弾くのが基本中の基本です!
それが、ある程度大きくなってから「拍を感じて!」と言われてもなかなか難しい場合があります。
「リズム」や「拍」をこれまで意識しないで生きてきていますから、いきなりそれを「感じれ」と言われても難しいのです。
ところが、これはもう、赤ちゃんの頃からやってもらいたい方法なのですがお歌を歌って寝かしつける時、お外でBGMが聞こえてきた時、テレビで大好きな曲が流れてきた時、「ポンポン」と「拍」をトントンしてあげます。
ねんねするときや、なだめるとき、抱っこの時によくやるあの「トントン」です。
これは、あくまで「拍」でトントンしてくださいね。
音が伸びるところがあっても「拍」は止まりません。
ずーっと止まる事なく進んでいく「拍」をトントンしてください。
そうすると、小さい時によくやる(うちだけでしょうか?)替え歌や適当に歌詞をつけて歌ったりするとき、「字余り」にならず上手に歌えるようになります。
ラップみたいな歌も上手に歌えるんじゃないかと思います。
このリズム感があるのとないのとでは、後のピアノ習得に差が生まれてきます。
簡単にできますから、思い出したらやってみてください。
こういったことも十分お家でできる「知育」ですね。
小さいお子さんの音楽レッスンである「リトミック」もリズム感を伸ばすことのできる習い事です。
物心つく前から音楽が身近にあると「集中力」や「記憶力」を向上させるといわれています。
お金も時間もかかりませんからオススメです!
で、大人の場合も一緒です。
お外でアーティストの曲やBGMが聞こえた時、大好きな曲を聴いている時も「拍」を感じてみると、意外と最初は難しいんじゃないかと思います。
でも、慣れるともうそれが当たりまえになります。
お膝をトントンしたり、お指で机を軽くトントンしてみたり、「拍」の取り方はいくらでもありますね。
これが当たり前になると、ピアノを弾く時も自然と「拍」を感じることができ、かっちこちに固まった指先だけの演奏から、一皮剥けた演奏になること間違いなしです!
お試しあれ!
今日もお読みくださり、ありがとうございました。
次回は「ピアノが上手な子のお母さんが抑えているポイント」をお話したいと思います。
それでは!
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