見出し画像

息子ポケモンおんぷカードを始める(小3)

曲を並行して進めることが多くなり、譜読みの力を伸ばさないといけないと考えていました。
先生からも高学年になると曲も長くなるので譜読みを早くできないと厳しくなると伺っていました。

息子が譜読みをする時、いちいちドから数えて音を探していました。
数えなくても読めるようにするには、五線譜の音符の位置を覚える必要があります。ですが、息子は集中力がないため、がんばって覚えるという作業が苦手です。

リズムカードや音符カードの導入を検討していたところ、楽器屋でポケモンおんぷカードを発見しました。
息子はコンクールなどで賞を取ったときのご褒美はいつもポケモンのぬいぐるみを買ってもらうほどポケモンが大好きです。
ポケモンおんぷカードなら遊び感覚で練習できるのではないかということで購入し、朝の練習にポケモンおんぷカードを取り入れました。

やったことは以下です。

線の音符、間の音符の暗唱

線の音符、間の音符を書いた予備のカードを五線譜の下からそれぞれ読み上げる。

  • 線の音符:ソシレファラ ドミソシレファラ

  • 間の音符:ファラドミソシ レファラドミソ

ピアノYouTuber CANACANA familyさんの動画を参考にさせてもらいました。これによって一つづつ音階を数えていたのが、一つ飛ばしで数えるようになりました。後は、ヘ音記号を読むのが早くなったと思います。

ドの位置確認

各オクターブのドを書いた予備カードを見て、ドと言いながら鍵盤を弾く
各ドを目印に数えられるので、ト長調の高音や、ヘ長調の低音のあたりの音が早く読めるようになってきました。

音階当てクイズ

上の2つをやった後に音当てクイズをしました。

1、譜面台に五線譜の面でカードを一枚置き、書いてある音階を言いながら鍵盤で弾く。
2、裏返して答え合わせをする。

タイムを計ってやってたのですが、毎日続けるとどんどんタイムが早くなっていきました。そのうち音を数えなくても答えられるようになっていきました。答えを言った後にポケモンの名前もいって楽しくやってました。

調当てクイズ

1、譜面台に調号カードを一枚置き、調を当てる
2、裏返して答え合わせする

調号カードは平行調(ハ長調とイ短調など)のポケモンが進化前と進化後になっています。ポケモン好きならの平行調が覚えやすいと思います。

そんな感じで毎日続けていました。徐々に音階が読めるようになってきたのと、別の練習に時間を使いたかったので数ヶ月でポケモンおんぷカードは卒業しました。
ポケモン好きの息子にとってポケモンおんぷカードの導入は効果バツグンでした。

いいなと思ったら応援しよう!