【2023年度版】保育士実技試験「幸せなら手をたたこう」攻略!

こんにちは☺
ピアノ講師のなつみ先生です!
今日は2023年度保育士実技試験課題曲「幸せなら手をたたこう」の攻略noteです!
レッスンで生徒さんにお伝えしているポイントをまとめた内容となります。
個別でのアドバイスをご希望の場合はTwitterのDMもしくは公式LINEよりご連絡ください☺
1曲500円でコード伴奏の作成、お手本動画の提供、演奏動画へアドバイスもさせていただき、オンラインレッスンのような感覚でご活用いただけます。
初心者様は是非ご検討くださいm(_ _)m
それでは早速解説していきたいと思います!

右手の弾き方

「幸せなら手をたたこう」は付点が多く、いわゆるタッカのリズムが多用されています。
このリズムをしっかり守ってください!
初心者の方はもちろん、経験者の方であっても歌を合わせるとリズムが消失してしまうことがよくあります。
右手だけをしっかり練習して、速さはリズムが正確に弾ける速さで弾くようにしてください。
緊張すると速くなってしまったり、指が転んでしまったりすることがあるので、確実に弾ける速さ、100%間違えずに弾ける速さを自分の中でしっりと決めておくことが大切です。
また、「手をたたこう♪」の後の休符部分はそのままお休みしてもいいですし、余裕があれば手拍子をしたり、高い音をチョンチョンと弾いてもいいと思います。
楽しそうな明るい雰囲気を演出できるといいですね。

左手の弾き方

明るい曲調ですので、左手は2声または3声の和音で4分音符で刻んでいくのが合う曲です。
2分音符や全音符だと簡単にはなりますが、曲調にはあまり合わないのでおすすめはしません。
どうしても難しい場合は単音で練習してみて、慣れてきたら和音に挑戦するとスムーズに合わせられると思います☺
「手をたたこう♪」の後の休符部分は右手同様お休みしてもいいですし、手拍子をしてもいいと思います。
左手だけを和音で、伴奏の部分とは少し音を変えて弾くのもおすすめです。
余裕があれば試してみてくださいね。

歌い方

明るい曲調なので、声も弾む感じにリズム良く歌いましょう♪
歌詞ははっきりと相手が聞き取れるように発音し、付点のリズムも崩れないようとにかく歯切れよく、リズムに乗ってハキハキと歌うようにするのがポイントです。
子ども(試験官)に聴かせるというよりは一緒に歌うイメージで雰囲気を作ると印象もアップしますし、保育場面でも役立つので自分の雰囲気に持ち込むことも意識できると尚良いです👌✨
裏声で聴かせるのではなく、明るい地声に近い歌声を響かせるように意識してくださいね。
男性の場合は1オクターブ下げたキーで歌う、1オクターブでは低すぎる場合は移調して正しい音程で歌うようにしてください。
たまに、高い声が出ないのでと言ってピアノと全然違うキーで歌う人がいますが1オクターブ違い以外は良くないです。
例えば今回の課題の楽譜はレから始まっていますが、ピアノはレから始まるのに歌はドやシから始まる音程で歌うというのは良くないです。
カラオケで言うと流れているのは原曲キーなのに歌は違うキーで歌っている状態です。
移調の仕方や楽譜をご希望される場合はご相談ください。

最後に

今回は2023年度保育士試験実技「幸せなら手をたたこう」の攻略ポイントでした!
試験の本番はたった1回しかありません。
その1回のためにどれだけ準備ができるか、先生(保育士)としてどれだけ相応しい態度で挑めるかが合格の鍵となります。
皆様の合格を心よりお祈りしております🌸

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