音楽を積極的に楽しむ時の聴き方
先週はコンサートやら、ライブやらに行きまくった1週間でした。いずれも私が普段聴いてないジャンルの音楽で、聴取分析しながら楽しんでる自分に気づきました。
この「聴取分析をしながら」というのがミソかもしれません。「あ、同じの二度目〜」「さっきのと似てるかも」というのは初めて聴く曲でも気づけます。
そして、そんな風に積極的な聞き方をしてるとあっという間に時間が過ぎていくんです。言い換えれば頭を使うし、リラックスできないから疲れるので、この聴き方は時と場合によるとは思いますが、聴きながら、曲の造りを考えつつ聴くのは、より深く聴けることになりますし、お勧めです。
リラックス目的の時って、聴き慣れたものを聴くことがほとんどだと思います。少なくとも私は、よく知ってる曲、それも特定の演奏者の「先をよく覚えてるもの」を聴くことが多いです。
聴取のコメントの授業を受けるようになって聴き方が変わりましたが、これは聴取分析をしつつ聴くから。先日聴いたフラメンコ音楽では「あ、これは3+3+2のリズムだな」「あ、この繰り返しはクラシックっぽいな」などと思いながら聴いてたら、もう、楽しくて楽しくて。
音楽を積極的に楽しみたい時に、聴こえてくるものについて少し考えてみませんか?
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