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音楽絵本「Les rêves de Petit Cheval」

Les rêves de Petit Cheval という素敵なCD付き絵本があります。
ピアノについての本なのですが、ストーリーはピアノとは全く関係がありません。

小馬が見た夢についての話で、夢が進むにつれてBGMのピアノが変わっていって、ピアノってこんな音が出せるんだ、音楽ってこんな風に情景を表すんだということがわかるような絵本になっています。

小馬が空を飛ぶ、巨大な馬になる、妖精になるといった夢のような情景(そりゃそうです。小馬が見ている夢ですから)に合わせて、軽やかだったりどっしりだったり、キラキラ輝いたりというのがよくわかる音楽(オリジナルサウンド)です。

後半はピアノのテクニック、音階やアルペジオ、和音などを弾いて説明する部分、大作曲家のピアノ曲を紹介する部分となっています。CDは全部で30分程度でしょうか。

お話がフランス語なので日本のお子さんには使えないのが残念ですが、こういうもので音楽の導入ができるのっていいなと思わせられるような絵本です。

先日来た4歳の女の子のパパはこの音楽と絵本が気に入って、ご自分でも手に入れたいと思われたようです。

購入してからしばらく経ちますが、子供向けに買って良かったなと思う本です。

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