辞めてよかったかも
長男15歳。フランスの学校制度では高校1年。
先輩ママから漏れ聞く話では、2年生からは本当に時間がなくなるということですが、1年でも「やりたいことをやれる時間」が本当に少ないです。
長男の時間割は毎日8時10分に開始。フランスは中学生から時間割に穴があるのですが、その穴はほとんどなく、月曜、火曜、木曜は午後4時半、水曜は午後3時半、金曜は午後5時半まで授業です。
フランスの学校は基本的には水曜日の午後に授業はないのですが、長男の高校は時間割の編成の都合で水曜午後に授業があるクラスができてしまうそうで、それは登録手続の時に話を聞いていました。
コンセルヴァトワールのオーケストラの授業は午後3時15分から5時15分。つまり長男はどうやっても遅刻。しかも私がチェロを毎週コンセルヴァトワールに届けておく必要があります。
大学で他の進路を考えていることもあり、つまり勉強時間が必要となるのでこれ以上は「本当にもっと極めたい」んじゃない限り無理だな、とは思います。
時間割が出る前に出した結論とはいえ、本コースを辞めるという決断は長男にとっては間違っていなかったなと思います。後は、コース外授業でチェロを8年間お世話になった先生のところで続けられることを願うのみ。
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