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新学期が始まってからも柔軟な対応を!

今日はフォルマシオン・ミュジカルの直接の話はなく、木曜日に私がコンセルヴァトワールで聴講している授業について。

クラス授業で、基本的にコンセルヴァトワールのプロコース向けという限られた学生が対象の授業(とはいえ、ある一定の年限を勉強しているアマチュアでも時間が合えば履修は可能)ということからなのか、新年度の開始前に「およそこの時間帯」という形で授業の時間を言われていました。

例えば、どちらも同じ長さの授業であるXという授業とYという授業は、前後して同じ先生が受け持ちなのですが、場合によっては「この2つを入れ替えることも可能」とまで言われていました。

学生たちの希望を聞いた上で決まった授業時間帯なのですが、今度は「この時間だとビミョーにキツい」という声が出てきました。コンセルヴァトワールのプロコースは大学と並行して通うことも可能ということもあり、そもそも個人レッスンもありますから仕方のないことではあります。

そういう要求を受けた先生は、履修している学生全員にメールを送りました。大多数の希望を受け入れられるような時間割にするためです。

個人的に驚きだったのは、授業開始後でもそのような対応をごく当然のこととしてするということです。日本だったら「こういう風に決めました」で押されてしまいそうなのに。

文化の差かなぁ。

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