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色々なカノン

昨日の聴取のコメントの授業では、バッハの「音楽の捧げ物」からいくつか聴いて色々なカノンの技法についてちょっと学びました。
ちょっとというのは、1時間の授業で学べることには限りがあるという意味です。

カノンというと、カエルの歌の輪唱もその一つですが、作曲技法としては本当に色々で、逆行や反行、ユニゾンだけではなく五度違うなど一聴しただけでカノンと捉えられないものもあります。

それでもカノンとわかって聴くと「あ、これはこんなカノンかも?」とわかってきます。昨日はいくつかのカノンを「これはどんなカノンか?」という問いに答える形で聴いて、それを楽譜、解説付きYoutube動画を見て説明されて納得するという順序でした。

そして、聴いたカノンのことがわかってもそれを言語化するというのも案外難しかったですが、カノンのことについての知識を増やしたというよりも、こういうYoutube動画があるんだ!ということの方が驚きだったかも。

リンクは👇です。
音楽の捧げ物


分析的な聴き方とそれができる教育法についてお伝えする無料講座をしました。
アーカイブが1月18日まで残ります。

https://www.fm.yukikomusique.com/fm_ippo202501

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