最も美しいクラシック12選~概要
はろーぐりゅすごっと!
Pianist Daiです。
最近の好きな食べ物は~・・・
好きな食べ物・・・
絶食がちょっとしたマイブームですこんばんわ。
ぼくたまーに時間なくてご飯全く食べない日が、割と定期的にあるんですがその断食後に食べて思うのは
「あぁ・・・現代人ってほんと普段食べすぎなんだな・・・。」
ということです。
といいながら、ぼくは食べることを最高の生きがいとしているのでそこを否定することは絶対しませんが、要するに現代人が食べてるものって味の濃さだったり、化学調味料だったり油だったり、色々多すぎるんだなぁって。
ぼくは胃腸があまり丈夫な方ではないので
時々こういう断食もいいなって思います。
とはいいつつ大好きですけどね油!!!!!
1.最も美しいクラシック曲12選とは?
2020年の8月からPianist Daiの選ぶ【最も美しいクラシック曲12選】というものをやっています。
これは知らない方に向けて簡単にご説明すると、星の数ほどあるクラシック曲の中からクラシックピアニストであるぼくが、至高のクラシックの曲を厳選してお届けするというものです。
演奏会などに行かれたことある方も多いと思います。
同じ曲でも演奏家によって全然違う音楽に聴こえた経験もあるでしょう。
なので正確には
【Pianist Daiが選ぶPianist Daiによる最も美しいクラシック曲12選】
ということになります。
これは例えばポップスなどは曲にアレンジを加えることで、差別化や個性を出しますが、クラシックは楽譜に書いてあることを厳守します。
アレンジは絶対にダメです。
なので誰が弾いてもそう変わらないと思ってる方もいると思いますが、この辺についてはまた別のトピックとしてnoteに記述しようと思います(part1)
ぼくは何かを始めたり、決断する時には基本的に
『三つの柱』
というものを大事にしています。
それは、一つだけの理由じゃなく根拠を三つあげれるなら、そこにGOサインを出してもよい。とするものです。
例えば投資だったり、新しいことを始める時だったり。
とは言え留学という名の海外移住を決めた時は
「ピアニストになるのって難しいことだから変な生き方した方がなりやすいかな・・・」
とただそれだけでしたが・・・。
そこら辺もいつかnoteに物語的な感じで綴りたいなぁと思います(以前やってた地方ラジオ番組を持ってた時のコーナー、Dai in Europe的な感じで)(part2)
2-1.三つの柱その一『魅力を伝えたい』
ぼくは物心つく前からどっぷりクラシックの人間で、長いことクラシックを普段から聴かれる方、好む方の前でしか演奏してきませんでした。
これは学生時代や青春・仕事はじめが全て海外だったので、クラシックへの人々の関心も日本と比べるとやはり高かったというのもあります。
帰国してから札幌は特にクラシックの需要や聴かれる層も、比較的他の都市と比べると少ないと思うので、新規開拓にはとても苦労しました。
とは言っても、人間好き嫌いがあってこその人間なわけだから、ピーマン嫌いな人にピーマン美味しいから是非食べれるようになって欲しい!!とはぼくは思わないし、ピーマンに肉詰めたらうまいやろ?的なことにもさして興味はありません(※ピーマンの肉詰めは大好きです)
ここら辺もこの話題だけでnote一本は書けるのでまたいつか・・・(part3)
でも、クラシックは全てが全てではないかもしれませんが、確実に魅力は持ったジャンルの音楽ではあるので、できるだけ多くの方に聴いてもらいたいなと思っています。
そして、ぼくの演奏を普段聴いて頂いてる方々も、勿論クラシック好きな方もいらっしゃるとは思いますが、皆が皆そうではないと思っているので、クラシックをそこまで知らない方にもクラシックの魅力をお伝えできればなと思ったのが一つです。
クラシックを普段聴かない方にとって、知ってる曲ってほんと僅かだと思います。
ただ世の中クラシックだけに限らず、ものすごく自分の琴線に響く曲って、自分の知ってる曲の何倍も存在すると思うんです。
どれが誰にヒットするかは分かりませんが、ぼくの紹介するクラシックの曲が、たった一人でもいいからその人の琴線にクリティカルヒットしたらいいなぁと思ってやっています。
2-2.三つの柱その二『集大成』
すっごく私事になりますが、2021年はぼくにとってデビュー20周年なんです。
まあ芸能人でもないのでデビュー何周年とか割とどうでもいいんですが、単独初リサイタルをしたのがもうそれほど前ということですね。
学生のうちは試験だ、校内演奏会だ、コンクールだ、と挑戦するものが否応にもやってくるものですが、そんなのもありません(コンクールはちょと除外しますが)
鍛錬を積み続け、音楽への探求心を持ち、聴いて下さる方々に真摯に演奏を届ける。
これを死ぬまでするだけなのですが、色々考えるうちに、これまでの一つの集大成として、折角のこのネット社会に作品として自分の演奏を残すのも悪くないのかもしれない、と思い始めました。
リサイタルではたまに
「ぼくがぼくの思う最も美しいクラシックの曲〇選」みたいな感じでお届けするとしたらこの曲は入れますね、って話してたことがこれまでに多々ありました。
それにこれまで自分が人生をかけてやってきたことを一つのアウトプットとして12曲に厳選して形にするって何だかとてもわくわくすることだと思ったんですよね。
料理人がフルコースのメニューを考えるような。
"美味しんぼ"という漫画の中で「究極の料理 vs 至高の料理」というのがありますが、まさにそんな感じです。
自分の好きな曲というのは勿論ありますが、それを絞るに絞った結果、自分は何の曲を捨てて何の曲をいれるんだろう、と自分でも楽しみになったのです。
『クラシックの魅力を伝えたい』
『一つの集大成』
そして後述する3つ目の柱を持って
【最も美しいクラシック曲12選】
をやろうと思うに至りました。
2-3.三つの柱その三『平和への祈り』
そして8月に始めたのは何故かというと8月は終戦記念日がある月だからです。
音楽が世界を救うなど、ましてやこの小さな存在のぼくの力なんて無に等しいですが、戦争や環境問題や、政治などに関してぼくたち日本人は、無関心こそ正義みたいなところが少なからず存在してて、ノータッチでいるのが一番、もし変に何か意見を述べたら叩かれるという不思議すぎる変な現実がありますが、戦争と関係ない世代だとしても、平和に感謝することや祈ることというのは物凄く大切なんじゃないかなとここ最近ぼくは思うようになりました。
”演奏する”というのは"祈る"ということとすごく似ています。
ただ祈るという行為は無宗教のぼくにとっては割と縁遠い存在で、よくある『困った時だけ神頼みする』ぐらいでしか"祈り"はなかったのですが、ぼくがピアノを演奏するという定義は誰かを想う・愛する(ここでの意味は男女間などの恋愛をさすものではない)ということも含まれるので、それはもしかしたら、"祈り"に通ずるのではないのかなと思い始めました。
そしてこれは今までもこれからも共通しているのですが、
演奏はたった一人の人が聴いてくれるのなら全力で弾く価値がある。
と思っています。
世の中にある問題ごと全てにおいてですが、平和に関しても、一人の意識から。って言うじゃないですか。
だから一人の人に演奏する・祈ることは、何か共通するものがあるなぁと思ったのと、これまで御託を並べましたが、単純に綺麗ごとだけれど『平和への祈り』を込めながら演奏してみようと思ったのです。
今抱えてる最も難しい問題は、この「平和への祈り」を何の曲で幕を下ろそうかということです。平和への祈りをコンセプトに全振りしてしまうと、明るい前向きな曲をしか選べなくなります。
しかしそれは最も美しいクラシック曲から遠ざかることにもなります。
候補はいくつかありますが、慎重にかつ大胆に納得のいく一曲で締めくくりたいと思っています。
3.最も美しいクラシック曲12選の決まり事
これはぼくが個人的に設けてるルールのようなものなのですが、クラシック曲ってぼくが知らない曲も当たり前ですが星の数ほどあります。
そしてピアノ独奏ではない素晴らしい曲も当然ながら存在します。
そこでぼくがこのプロジェクトをやるにあたっていくつか決めたことがあります。
『1.ピアノ独奏または独奏用に編曲されている』
『2.曲は基本的に小品とする』
『3.映像はシンプルを心掛ける』
1の最も好きな曲にオーケストラの曲が入らないわけないんですよ!!!
って言いたいので自分一人で演奏が完結するソロに限定。
2についてはこれは迷ったんですが、例えばソナタなどは基本的に長い曲が多いです。
今回はクラシック普段聴かれない方にも聴いて頂きたいので、長い曲は分かりにくく、途中で飽きることにも繋がってしまいます。
ですので、短い曲でグッと弾きつける曲を、そしていつか長編のクラシック12選もやれたらいいなという意味も込めて今回は基本小品としています。
小品なので大体5分前後、長くても10分以内という気持ちでいます。
3の映像については、例えば過去の作品を見て頂くと分かると思うのですが、『ザナルカンドにて』や『メテオ』や『春の海』など、ぼくの動画は基本エフェクト満載です。
クラシックをエフェクト満載でやるのも面白いと思うのですが、それは単発でやればいいことであってシリーズもので今やる必要はないなと思っているので、カメラアングルもMax3くらいで収めようと思っています。3でも充分多いですが・・・(笑)
4.まとめ
2020年8月から1年をかけて、個人的なプロジェクト
【最も美しいクラシック曲12選】
をやるに至った経緯を話させて頂きました。
ただ現在このプロジェクトは決して順調ではなく、とはいうもの去年の10月に腱鞘炎になり、治ったと思ったら、自転車のチェーンが突然外れて転倒するという謎のハプニングにあって手を捻挫してという、不運が重なったことで第2回で止まってしまってようやく今月第3回が出来たので、何とか1ヵ月に2回ペースの月をいくつか作って挽回したいなと思っています。
次に演奏する曲も決定していますので、他の動画も投稿しつつ、この【最も美しいクラシック曲12選】に本腰をいれていこうと思いますので、是非来月の動画も楽しみにお待ち頂ければと思います。
ということで今回少し長くはなりましたが、これまでお付き合い頂きありがとうございました。
ダンケちぇん。
次回またお会いしましょう~。
ちゅーすばっばー!
Pianist Dai