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『優美〜ブルグミュラー』ピアノ演奏の攻略note

ブルグミュラー作曲『優美』の演奏を攻略しましょう!

この記事を読むと、あなたの演奏をキラリと輝かせる秘訣がきっと見つかります。

早速、くわしい弾き方を解説します。

楽譜と一緒に、ぜひご覧ください。


この曲はブルグミュラー作曲の25の練習曲(op.100)の第8番です。

装飾記号ターンの練習にもなりますね。

1小節目の1拍目裏拍のレドシドがターンです。

ドの音にターンの記号が付いた場合、記号を使わずに音符にするとこのような弾き方になります。

32分音符は、バタバタとしないようになめらかで軽やかな音になるように、力まずに弾くことを意識しましょう。

32分音符を8分音符よりも弱めに弾くと軽さが出ます。

32分音符の3・4音目(1小節目でいうとシド・ミファ)でcresc.しないよう、平らに弾くことがポイントです。

では、細かく小節ごとに見ていきましょう。

1小節目はpでmolto legato e leggiero(非常になめらかに軽く)と指示があり、曲名も『優美』なので、はっきりとしたクリアな音より、気品のあるまろやかな音で弾けると素敵です。

はじめの音は、左手3和音に対して右手は1音なので、左手がどうしても目立ってしまいます。

左手を特に弱く弾き、音のバランスに気を付けましょう。

1〜6小節目の左手は、3拍目が重くなると表現が乏しいので、3拍目の2つの和音を軽く弾き、1拍目に向かうように弾きます。


全文はご購入後にご確認いただけます。

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