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毎回最下位卓にいたポケカ女子が2024シティS1でtop4に入った話
はじめに
私が初めてポケモンカードに出会ったのは初版でした。両親に買ってもらい、兄弟で遊んでいたのが始まりです。
当時は価値より遊び。遊びながらも子どもなのでカードを四つ折りにしていたり、カメックスの形に合わせて回りをハサミで切ってみたり。今思えば悲鳴ものですね。
幼少期は途中から理解が追い付かず、いつのまにかポケカを卒業し、ゲーム一択になりました。今でもゲームは続け、シリーズはほぼ遊ばせてもらっています。
さて、今のポケカに出会ったのは2022年シーズン。
当時出会った相方がポケモンカードをしている。大人でも?ポケカ?と思ってしまったのが素直な気持ちでした。また、フュージョンアーツが発売する頃でもあり、ポケセン抽選に参加して当選。未開封のままあげた記憶があります。
それが初めて箱買いしたポケカです。
その後近所のポケセンストアに立ち寄ってたまたま見つけたスターバースを5パック買い、チェレンのSRを当てました。もちろん知識なんてなかった私は、レアのポケモンが出なかったという理由で、出たパックの中身をすべてフリマサイトに出してしまいました。(アルセウスRRも一緒に…)
エネルギーを貼って戦う。
レア度なんてわからない。
ルールがわからない。
そんな私がカードプレイヤーになったのは、その後の2023年シーズン。ダークファンタズマの開封がきっかけです。
それまでは相方に教えてもらっていましたが、初心者に情けのない相方に、日々ぼこぼこにされていました。
2023年シーズン
初デッキはミュウVMAX
相方が作っていたデッキを借りて遊んでいたなかで、一番わかりやすいデッキかつ、ミュウが可愛かったデッキです。(当時、フュージョンシステムの利便性がわからず、使うたびにゲノセクトが可愛くないと訴えていました。)
初めて行った対人戦はカードショップのイベントでした。初めてですと伝えると対戦相手皆さん優しかったのを覚えています。サポート2回使おうとしたり、エネルギー2枚貼ろうとしたり。
結果は惨敗でしたね。
それでもミュウは握り続けました。
都内のジムバトルに出るものの、猛者ばかりで相手にならず、そもそもテキストがわからないカードばかりだったのでテキスト確認で時間がかかってしまいました。また、ゲノセクトが回らず、相手の裏工作回収ネット待ちでただただ盤面を眺めている時間ばかりでした。
当時は進化してエネルギーをつけることに必死で、相手のグッズ・サポートの使い方を見ても、「あ、はい。」「あ、はい。」と言いながら対応することしかできず、無知でした。地元のジムバで小学生に負けることも多かったです。
特性を使ったことがわかるように、対象カードを斜めにすることを知るも、その動作にもたもたする私は、使用済みマーカーの存在を知り、家にあった100円玉を代用して使っていたのも懐かしいです。
シティへ挑戦
シティの申し込みが始まった!
と言われてじゃあ私もと申し込みをしたのがシティへの挑戦の始まりです。
ゼラオラが握りたくて相方とこうでもない、あぁでもないと考えながら作ったのがゼラオラVMAXでした。相手のメッソンを一掃したいので、VSTARと混合して作っていました。
と言っても私には作れないので、ゼラオラ作って!の一言で作ってくれた相方に感謝です。
S1は0‐5でした。
最初なのでシティというものを体験してみること。あわよくば一回勝ちたいな、という感じです。トレーナーズリーグも出たことがない、公式戦初がシティ。対戦相手の方に「初公式がシティですか!?」と驚かれることしばしば。今思えばよく挑戦したなと思います。
S2は2‐3。
これは水雷軸に変更したことが強く出た気がします。
ロスト系が出た頃だったので、相手にエンペルトVの特性エンペラーアイが刺さり、連撃ゼラオラに変更したことが強みでした。相手に合わせてゼラオラを出したり使わなかったりすることも覚え、エンペルト2枚採用していたこともあって、盤面にエンペルト2体そろえて相手の特性持ちを止めまくった結果が勝ちに繋がりました。
この結果には相方にも驚かれ、褒めてもらいました。
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S3は2‐2。
Vstarユニバースで初めてブリムオンVMAXを引いたのがきっかけで、ブリムオンデッキを作り始めました。白熱のアルカナでシールド戦の練習をしていたこともあり、手元にリファインキルリアが揃っていたため、リファイン軸で作りました。かがやくアマージョとクレッフィを入れました。
これも穴抜け対策でクレッフィ2枚採用のため、ぐるぐる回しながら盤面を揃えていきました。
ダメカン乗せられるたびにブリムオンの特性で相手に乗せ換え、乗せ換え仕切れなかった分をアマージョで回復。
ブリムオンラインは3‐3で採用していたので、ダメカンばら撒くのって楽しい!ということを覚えました。
ブリムオンの技の効果がこんらんなので、こんらんややけど、マヒなどのポケモンチェックという動作も覚えて始めたのもこの頃です。
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S4は0‐5。
初めて遠征しました。ここで全く回らなくなってしまい、だめだこりゃ!と開き直りながらも、相方の「最後まで楽しむ」という言葉もあって、ドロップせずに頑張りきりました。
CL新潟
4月のCL宮城に相方だけ参加。
この頃になると、相方の応援のため、日々たくさんのデッキを握るようになりました。
裏工作パルキア(レギュ落ち前)
ミュウVMAX
ターボディアルガ
アルセウス軸
・ロスト
ルギアVSTAR
キュレムVMAX
ダークライVSTAR
ヒスイゾロアークVSTAR
ヒスイヌメルゴンVSTAR
などなど…
弱いけども相方の力になれるならと、ほぼ毎日握っていたおかげで少しずつデッキの特性や使い方を覚えていき、環境と呼ばれる流行りもわかるようになりました。
わかったところで回せているかと聞かれると答えはノーですが、それでも良いと、回すことで覚えられたことが多いです。
私は会場に入れなかったので、駅前のスタバでカフェオレ片手にずっと配信を見ながら、相方の速報待ちをしていました。
シーズン始めは配信というものもわからず、「ふーん」と思いながら見ていましたが、ポケカ歴が1年になろうとしていた頃だったので、楽しみながら見ることができました。
CL新潟で初めて当選し、遠征して参加しました。
初めてのCL。ほぼほぼ遠足気分だったような気がします。
この直前のバトロコさんでのジムバも全敗の嵐。前夜に回しても事故記録更新。嫌な予感しかしないまま飛び込んだ結果、0‐3で早々にドロップしました。
デッキはサーナイトexです。
私は2回戦目でバチバチの上級者に当たってしまい、シャカパチの速さと盤面を広げる速さ、適格に育てていくプレイスタイルにほぼ圧倒され、気づいたら終わっていました。
終わってからはサイドイベントへ。
そこでYoutuber3名が偶然前に並んでいたこともあり、一緒に話をしたり写真を撮ってもらい、ウハウハなままイベントに参加していました。
そのサイドイベントでリファインがぶん回ってしまい、先3あたりでやっと相手がLOデッキだと気づいたのです。(ウミディグダ)そのお姉さんのコイントスが表しか出ない猛者で、人生初LOデッキと対面している私にはもうどうしようもできない状況になっていました…。LOデッキ恐るべし。
デッキリスト
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今思えばVIPパスいらんわ!って排除した前夜の勢いが怖いし、サーナイトex1枚採用も怖い。
BIG MASIC CS
初めて参加した自主大会です。
7月からギラティナを握り始めました。今まで事あるごとにデッキを変えてきましたが、なんとなくで握ったら数日ぶん回っていたこともあり、そのまま参加しました。
結果、全敗。
一回くらい勝てるだろうと思っていましたが、サイド落ちの地獄に入ってしまい、どうしようもできないくらいの地獄でした。
もはやネタでした。
デッキリスト
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インテウーラという存在も、ヨガループという存在も知り始め、苦手意識が最高潮でした。
これ以上のサイド落ちはこの日以来ないです。対戦する方みんなに、試合後のサイド見て驚かれていました。
2024年シーズン
CL横浜
CL新潟に続いて横浜に当選。
この時は自主大会の悔しさがあり、相方練習も含めて一週間で50戦くらいはこなしていたと思います。時間のある限り対人戦をして、苦手なルギアの対策も考え、できることはしました。
早々に0‐2になってしまい、このまま0‐3ドロップかと思った矢先、なんとか1勝。もう一試合できる嬉しさと、空腹なのにコンビニが激込みのイライラで気持ちがよくわからなかったです。
そのままなんと連勝した私は3‐3でドロップしました。前回の0‐3の成績より上に行きたい。という目標を達成。まさか3回も勝てるなんて!サンダーも欲しかったけれど、勝てたこと自体が嬉しくて、晴れやかに帰りました。
デッキリスト
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①先 × 5-6 サーナイトex
②後 × 5-6 白ルギア
③先 ○ 6-3 アルセロコンピジョット
④先 ○ 6-4 ロスバレ
⑤先 ○ 6-3 サーナイトex
⑥先 × 5-6 白ルギア
白ルギアには適いません。。というより、カビゴンとアーケオスの取り方が、わかっていてもできないことが多く、詰みます。げっこうしゅりけんをする、ロストマインをする。順番はわかるんですが、そこまで持っていけないので混乱します。
今回の結果を見ると、負けた試合は全部サイド1枚差なんですね。最後の1枚が取れない詰めの甘さでした。直前の対人も負け試合は5‐6だったので、サイド落ち芸人から、サイド1枚取れない芸人になりました。
メモに残していた記録を見ても、良かった点もあれば最後これをしていたら、あれをしていたらのたらればが多かったので、次回の課題にしていきたいと思います。
詳細
数字に○が付いているものは試合番号になります。
④ロストバレット(非エクのみ)
相手のスタートはかがやくリザードンでした。
ロストバレットに抵抗は感じず、ただオーバーキルだけはやめようと、進化せずにギラティナを育てていきました。エネルギーをロストに送ることもせず、相手がVを出して来たら進化したら良いと考え、手札にはずっと進化先を持っていました。
相手が少し止まっていたこともあり、すんなり勝てた印象です。(相手の方がパパさんで、同行者の息子さんがそばにいたこともあり、試合後に「パパ負けちゃったんだ……」と落ち込んでた息子さんが今でも印象に残っています、、)
⑤サーナイトexで3枚取りができた
ゲッコウガに前半にウッウのおとぼけで110乗っていました。返しで相手のアルカナサナにギラティナVを取られましたが、おかげでダメカンが120乗っていました。そこにベンチのマナフィが目に入ったので、ロストマインでマナフィ+ゲッコウガ+アルカナサナの3枚を取りをして勝ちました。
今までサナ対面もありましたが、このように3枚取りできる盤面まで持っていけることがなく、やっと実戦で成功した感じになります。
シティリーグS1
今回のシティは前日まで仕事が過密だったので全く練習しないで参加しました。相方との練習以外、ほぼゼロです。新しい環境もサーチせず、なんとなく知ってるくらい。CLの時ほどの準備と気合が足りないままの参加でした。
私には今シーズンの目標がありました。
・おいわいファンファーレがほしい
・インテウーラに勝ちたい
・シティでトーナメントに上がりたい
この3つを1つずつクリアしていくことを掲げていました。
変わらず握ったのはギラティナ。ベルトを抜いたりジラーチを入れたり、直前ではキャンセルコロンも入れました。
が、私が下手なのかキャンセルコロンとボスを同時に使うことがハイレベルすぎて一回もできませんでした。そのため、潔く抜きました!
この日は相方と師匠が同じ日にいたため、開始前からリラックスして臨めました。また、開始前に”オポネント”という言葉の意味とシステムを知りました…。
デッキリスト
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①後 ○ 6-2 インテウーラ
②後 ○ 6-3 ミライドン
③後 ○ 1-4 ミュウ投了
④先 ○ 6-2 ミュウ
⑤先 ○ 6-2 ロストギラティナ
初戦から奇跡的に無双モードに入り、謎の5連勝しました。人生初の1位通過&トーナメント進出。なんで?どうした??と相方も私も、私を疑いながら…。ただ、特別ぶん回っていたわけではないです。
予選詳細
①念願のインテレオンウーラオスへの勝利!
相手のプレイマットとコインがインテレオンだったため、開始前から嫌な予感しかしなかった初戦。これは初戦落としたなと本気で思いました。
先1相手がテッポウオスタートのまま下げずに番が終了したため、後1でおとぼけスピットをし、連撃サーチを回避しました。
その後相手もウーラオスでベンチ狙撃をしてきましたが、こちらもギラティナを2体、雪道を貼りながら育てることができたため、インテレオンVにロストインパクト、VMAXにスターレクイエムを打ち、1‐2‐3でした。
この1勝がかなり嬉しく、その後のモチベーションにもなりました!
③ミュウVMAXの投了
ほぼ相手の有利に進み、私はコオリッポしか取れず、いつの間にか相手にギラティナを2体取られてしまいました。ロストは10枚溜まっていたため、私の盤面で攻撃できるのはヤミラミ2体とウッウのみでした。かなり絶望しており、苦肉の策でボスの指令を使い、バトル場にゲノセクトを縛ろうと思いました。その時、相手の盤面は育ったミュウVMAXが2体とゲノセクト2体でした。
ボスでゲノセクトを引っ張りだしたことで、ロストマインをミュウへ。その返しで相手が投了となりました。思わず聞き返すと、入れ替え札とエネルギーが無く、このままロストマインの餌食になるだけだったと…。
私が逆の立場だったらかなり悔しい結果だったと思いますが、これも勝負なんだなと実感しました。
④ミュウVMAXと雪道とはなえらび
ミュウ2戦目でした。相手が初手で苦しんでいた様子だったため、雪道を貼ってゆっくり盤面を揃えていこうかなと思いました。止まっていた間にギラティナを2体育てることができましたが、この時点で私は1回もはなえらびができませんでした。
初手からVIPパス難民になり、アビスシークとアクロマの実験だけでどうにかしないといけない盤面でした。初手で雪道がなかったら私はかなり苦しかったと思います。
⑤ロストギラティナミラー
初めてロストギラティナと対面しました。(アルセギラティナやロスバレと対面することばかりでした。)まず、相手のギラティナがSAだったので、その時点で猛者を感じ取り、私の連勝記録終わったなと思いました。
相手の方がギラティナを並べておらず、私もまたはなえらびができない状況だったため、先2でアクロマの実験とアビスシークでロストを4枚ためました。先3でウッウを出して、そこからひたすらおとぼけスピットでした。(この時、はなえらびができない状況でしたが、同時にアクロマがこない事件も発生していました。)
おとぼけスピットをしながら自分のギラティナを育てていたんですが、相手が先に進化していることに焦りました。相手がエネルギーをつけられないようでしたが、私もロスト4枚なのでレクイエムができず…エネルギーを大事にしたいところですが、ボスの指令で呼び出し、ロストインパクトを打ちました。
この時、私のギラティナは1体のみ、ミラージュゲートが引けず、入れ替えがなければ技も打てず逃げられない状況でした。この時点でサイドは5枚取っていました。相手はギラティナを出してスタートした気がします。
返しのトップがあなぬけだったので、あなぬけで自分の場のウッウを出し、相手もベンチが非エクだったため、おとぼけで勝ちをとりました。
直前までウッウいらない!なんて言っていた私ですが、相方の「絶対いる」を採用して1枚入れていた結果、大活躍でした。
ここまでで、相手の方たちに「お姉さんが勝てばオポが!」「お姉さんが勝ち進めば自分も上がれる可能性があるんです!」等々…全員にそんな言葉を貰いました。勿論いつも最下位の卓にいた私には聞き慣れのしない言葉たちで、しかも当日の試合前にオポのシステムを理解した私には毎回その言葉が少しプレッシャーでした。
だって多分参加者の中で一番練習してなかったし、一番下手だと思っているから。
5勝した結果、、、予選1位でした。
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トーナメント詳細
まず、私はトーナメントが初なのでシステムがよくわからず、相方と師匠に教えてもらいながら、おにぎりを頬張っていました。
デッキチェックなんて初めてだし、サイド差のルールが変わることも知りませんでした。
①先 ○ 0-0 ロストギラティナ たね切れ
②後 × 2-6 アルセパオジアン
①ロスギラ対面
相手マナフィスタートだったため、なんのデッキか全くわからず、とりあえず盤面を揃えようとキュワワーとギラティナ、ゲッコウガを出しました。はなえらびを2回して、相手に返しました。
相手が手札が大変なことになっていたようで、ボスの指令でギラティナを呼び出されて終了。この時点でなにかを察した私は必死にウッウを探します。そもそも初手のVIPパス1枚とネスト1枚の時、ウッウの確認をしていなかったので、キュワワー2回でなんとかなれ!と思いながら回していました。
この時手札にはいれかえ札が3枚くらいあり、アクロマもありました。ロストが先2で7枚溜まったころ、手札にあなぬけとミラージュゲートが2枚ありました。ウッウでマナフィを倒すことしか頭になかったのでベンチのギラティナを忘れていた私。番を返そうかと思った時に、やっと目に入ったんですね。
ミラージュゲートでエネルギー加速し、ひきさきました。
たね切れのため、5分くらいで終わってしまいました。
②アルセパオ。
これが一番ひどい試合でした。まだはなえらびできない方がよかった。。アクロマとミラージュゲートが1枚も引けない事態に陥り、はなえらびをしてもしても全く進まず。エネルギー加速もできず、なんとかパオジアンを1体取るのが精いっぱいでした。
また、初手ではなえらびをしたとき、エネルギーが山に少ないことがわかっていたのに、超エネルギーとキュワワーで、キュワワーをロストに置いてしまい、そこから頭の中がこの後どうしようでいっぱいになり、考えることができなくなってしまいました。(しかも次のはなえらびが水と超でした)
山は掘れていたので確実に私の引きが弱かったのと、プレミです。
最後山札を見ると、アクロマ3枚とミラージュゲートが4枚しっかり入っていました。
これも運命だなと受け入れましたが、終わってみるとやっぱり悔しさがこみ上げました。
最後に
今シーズンの目標だった、
・おいわいファンファーレがほしい
・インテウーラに勝ちたい
・シティでトーナメントに上がりたい
ですが、一日ですべて達成することができました。
こんなこともあるんだなと、私は今回のシティのことを忘れないです。
最後にキーカードを書きますのでと言われていましたが、これ、いつも相方が書いていたので少し憧れがありました!
いつも配信に残るのは男性だし、上位にいるのも男性が多いポケカの世界。ひそかに女の子でも頑張れることを証明していきたいと思っていたので、正直優勝したい気持ちもありました。男女は関係ないですけどね。
それでも、きっと今の実力なんですね。もっともっと精進していきます。
また、今回私は失礼な話ですが、勝とうと思って試合はしていなかったんです。「最後まで諦めない。楽しめればいい」といつも言ってくれる相方。私も目標の1つでも達成できれば良い、楽しくできれば良い。そんな気持ちでした。
勝ちたい欲がほどほどだったおかげで、肩に力を入れず冷静に相手を見ることができました。いつもは相手のプレイ中も、自分の手札を見て、「次はこうして、次こうする」と頭で考えていたんですが、自分がトップで引いたものを目にすると、頭の中の構築が真っ白になってしまい、後で後悔することが多かったんです。
それを、やめました。考えすぎるとパンクしてしまうので、自分の番の時に考えることにしました。
女子ポケカプレイヤーとこの話をすると賛同してくれる方が多く、かなり安心しました。
「ボスで呼び出して、はなえらびする。」と考えてもトップがアクロマだと「アクロマ使います!…あっ!!」ってなるんです。
男子ポケカプレイヤーに話すと「それは(自分は)ないっすね」と言われることしかないので…。でも、私にはこのやり方がよかったんだなと思います。
そして、振り返るとプレミが最終戦以外ゼロでした。
万年初心者だと思っていたけれど、次から中級者だと言っていこうと思います。
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