療育手帳を2回取得した人の話
療育手帳を取得した人のほとんどが18歳以下で取得しています。知的障害は18歳以下で症状が現れるのですから。
1回目の療育手帳取得
何をしたかさえすら覚えてません。
初めて取得したのは3歳ぐらいの時、当時の判定は一般的で言うB2(軽度)でした。
取った理由は療育センターに通う為だそうです。その後知能が境界知能になったのか分かりませんが(8歳の時のWISCでは68)就学前に一度返還しました。
2回目の療育手帳取得
2回目に療育手帳を取得したのは20歳の時。
去年のお話です。
一昨年にうつ病になってから昔からグレーゾーンだの言われてきたが(知的、発達含め) "やはり自分は発達障害では?" と思い始めました。
去年の4月に大人の発達障害のクリニックを受診しASDであることが分かったと同時にWAISでの検査でIQ54だと分かりました。
療育手帳を取得したいとなり県に問い合わせたところ、あまりにも幼すぎる時に申請して返還した為新規申請になりますと。
大人になってからの療育手帳の新規申請はかなり難しいです。
幸いにも小学校の時に作っていた支援ファイル、過去のWISCの結果、通知表類が残っており、療育手帳の申請に辿り着けました。
そして、検査&面談の結果告げられたのはB1(中度)でした。
16歳で一度受けてれば…
16歳になった段階で一度でいいからWAISを受けて、療育手帳取得出来てれば、早く公的支援が受けれたんじゃないかという後悔があります。
今更後悔しても遅いですが……
※あくまでも私の体験談です。