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在宅鍼灸師が現場に持っておきたいマストアイテム(2022.4.24更新)

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この記事では在宅鍼灸師向けに「これだけは持っておきたい!」というアイテムを紹介します。随時オススメアイテムを更新していきますのでお楽しみに。

こんにちは。在宅鍼灸師のてっちゃんこと白石哲也です。

在宅鍼灸師は身一つで自宅を回るため、必然的に荷物も多くなりますよね。

ボクも基本的に自転車で1日中、世田谷区内を回っているので、夕方頃には荷物の重みでヘトヘトになります。

今回は現場でボクが実際に使っている臨床に必須なアイテムをご紹介したいと思います。

ボクが約10年在宅現場で活動する中でこれは絶対持っておいて損はないものばかり紹介しますね。

読んでみて、

「実際に買ってみて良かったよー」
「これの方がいいよ」

など皆さんの感想をお待ちしています!

訪問鍼灸ガイドブック

2022年3月に発売されたばかりの本です。私は即買いしました。
訪問鍼灸に関する1から10を網羅した1冊です。臨床に関しては療養費の対象となる疾患や出会いやすい疾患を中心に解説してくれています。

【目次】
序章 超高齢社会における鍼灸師の社会的使命―求められる鍼灸師の力とは―
第1章 訪問鍼灸への期待
第2章 在宅医療における鍼灸診療
第3章 訪問鍼灸の臨床ガイドライン
第4章 在宅医療・介護における鍼灸師と多職種の連携
第5章 医療保険適用の場合の手続き
結び 在宅医療・介護および訪問鍼灸に携わる皆様へ

ぜひ皆さんが読んだ感想も聞かせてほしいです。

訪問用の靴

訪問現場は多いと1日に10回靴を脱いだり履いたりを繰り返します。
そんな時に、この靴は内側にジップが付いているので凄く楽!

スクリーンショット 2022-04-25 0.51.55

また、基本的にはスニーカーは汚れが目立ちやすく人の自宅に上がるので汚らしいのはNG。皮製はとっても安心です。そして何より3000円以下というコスパが最強です。ボクはこれを既に3足目ですw

折り畳みハンガー

雨の日には基本的にはレインコートを着て移動することになります。また、濡れたレインコートは基本的に患者さん宅の中に入れることは失礼にあたります。そうすると、外に干すしかなくなるわけですがそんな時に折り畳みハンガーがあるとかなり助かります。そして、これはクリップ付きなのでズボンなども同時に干せるのでこれ1つあれば安心のアイテムです。

聴診器

在宅の現場では必須アイテムである聴診器。値段は高いですが基本的には一生物なのでリットマンの聴診器を買っておきましょう。2000円くらいの聴診器を使ったことがあるんですが、音が全然聞き取れないので誤診にもつながるので安物は正直使えないです。

握力計

これは常に持っておく必要はないですが、月に1回の測定を経時的な変化を追う上で家に1つ持っておいて損はないと思います。
握力は全身の筋力と相関しているので、手軽にcheckできるアイテムとしては持っておきたいですね。

関節可動域測定用の角度計

こちらも関節可動域を測定する上で必ず持っておきたいアイテムですね。ボクはこれまで関節可動域測定の角度計は色々購入してきてこれが5代目。なかなかしっくりくる角度計がなかったんですが、これを使い始めて10年くらい経ちますが大満足の1品です。

この角度計の特徴は中に小さい玉が入っていて垂直位を誤差なく設定できるので角度を測定する際の再現性が他の角度計よりも高くなります。

スクリーンショット 2021-04-08 23.11.32

値段は少し高いですが一生モノと思えば決して高くないのではないでしょうか。

自撮り棒

「え、自撮り棒かよ」と思った人も多いのではないでしょうか?
この自撮り棒は想像以上に使えるアイテムです。
変化を説明する際に患者さんによって、何に納得しやすいのかは違います。

「視覚優位」「聴覚優位」「体性感覚優位」どれに変化を感じ取りやすいのかは異なります。
視覚優位な患者さんには、スマホで動画を撮って見せるのはめちゃくちゃ効果的な方法です。

また、データとして残しておけるので、過去の動作との比較もしやすく撮影するのに手で固定するより格段と比較しやすく重宝しています。

鍼の道具入れ

在宅の現場では鍼灸の道具も極力必要最小限にしておきたいですよね。無印良品の商品なんですが、鍼の箱ごとそのまますっぽり入れられるので、パイオネックスやセイリンの鍼箱をそのままこの中に入れて使っています。

バネ式のてい鍼

このてい鍼はバネ式なので刺激量を強くしたくない高齢者で使う際には安心して使えるてい鍼の一つだと思います。

リスク管理ハンドブック

この本は常にバックに入れておきたい1冊だと思います。フィジカルアセスメントに詳しくないボクにとっては、バックの中に入れておくことで「いざ」という時にどう対応すべきかをチェックできるのでめっちゃ使えます。

ちなみにボクはフィジカルアセスメントに関するブログも書いてます👇

リスク管理が苦手な人は分かりやすくまとめているのでぜひ読んで欲しいです!

防水に優れたリュック

これは本当に買って良かった逸品です!訪問用のバックはこれまで沢山使ってきましたが、「収納・防水・見た目」どれをとっても高評価でした。

雨の日も安心で、ノートパソコンも入るし、バイタル測定のアイテムも綺麗に収納できる最高のグッズです。

ゴーグル

これはいまの時期めちゃくちゃ必需品のアイテムです。フェイスシールドを使っている人もいますが、実際在宅の現場では寝たきりの人も多く、患者さんを移乗させる際に抱えなくてはならない場面がどうしても出てきます。

そんな時にフェイスシールドを使っていたら、患者さんの肩を突っついてしまったんです。。それでフェイスシールドは諦めこれを使っています。

ハンドソープ

これは絶対持っておきましょう!これは絶対です。めちゃくちゃ必須アイテムです。

患者さんのご自宅に行ったら訪問の前後に必ず手洗いを行います。そんな時に患者さんによってはご自宅のハンドソープを貸してくださるケースもあります。
ただ、それって常識的には当たり前ではないのです。こちら側の基本姿勢としては自分のハンドソープを持っておくのは社会人としてめちゃくちゃ大事だと思います。

長靴

これは使い始めて本当に感動した1品です。
この商品は日本野鳥の会が出しているという面白アイテムかのようですが、物は本当に素晴らしいです!

訪問で最も悩ましいのが「雨の日」の訪問ですよね。
そんな時に最大限の注意を払うのが「靴下が濡れないようにする」という点です。

靴下が濡れている人が自分の家に入って来られるって、皆さんだったらどうですか?ボクは結構無理ですね。。

基本的には雨の日は靴下をリュックの中に入れておいていますが、できる限り濡れないようにしておきたいですよね。

この長靴は膝上まで防ぐことが出来てゴムで縛ることも出来るので完全防水が出来るという最強アイテムです!

しかも結構お洒落なので、これで電車に乗っても意外と大丈夫です👍

訪問以外の人にもオススメです。

ぜひ皆さんのオススメアイテムも教えてください
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てっちゃん|オンライントレーナー📚HAMT-在宅鍼灸師のためのライブラリ-
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