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院試体験記(東大理物)

日本科学技術大学から、東京大学 大学院理学系研究科物理学専攻 修士課程(以下、東大理物)の第一希望研究室に合格しました。

自分語りとお節介により長くなってしまいました! すみません!
先に結論だけ書きます。

  • 研究室見学は早めに行きましょう!
    本郷以外もおすすめです

  • 英語外部試験は早めに受けましょう!
    TOEICなら英語が苦手でもどうにかなります

  • 筆記対策は過去問にこだわりすぎない!

  • 面接は本番よりも出願時の志望理由書作成に力を入れましょう!
    内容については研究室見学の際などにリサーチしておきましょう

長いので目次👇から気になる項目のみどうぞ!

はじめに

当然ですが、主観とフェイクにより構成された記事ですので、内容には責任を負えません。最新の正しい情報を自分でチェックしましょう。

特に3年生の方は、冬ごろまでに一度は要項などを見てざっと情報収集しておくと良いでしょう。

リンク(アンダーラインがついています)増し増しです。切れていたらすみません。

以下、H・R〇は平成・令和〇年入学の試験を指します。

入試方式

東大理物では、分野、理論or実験によるA0~A8のサブコースから2つ志望サブコースを指定します。
そして各サブコースごとに4人ずつ指導教員を指定します。
つまり、希望する指導教員(研究室)を8人指定します。(簡単な手続きにより、サブコースの枠を超えて第1〜第8志望の研究室を指定できます。)

入試科目は、

  • TOEIC L & R または TOEFL iBTのスコア提出

  • 筆記試験(物理、数学)

  • 面接(サブコースごと)

でした。

より詳しく知りたい方は、要項を読んでください。

ちなみにR7ではだいたい、

志願者270人
→受験者250人
→筆記通過者160人
(うち100人が2サブコースとも通過)
→合格者140人(例年に比べ多め?)

今見ると筆記に通ったほとんどの人が受かってますね

といった感じでした。
入試要項にはサブコースごとの合格者数も記載されています。


倍率が〜と考えたくなってしまいますが、内部と外部で事情がかなり違うので当てになりません。
また、単純な合否だけでなく「希望する研究室に配属されるか」まで考えるとほぼ運です。
特に東大理物は「1研究室あたり2人まで受け入れ」という絶対のボーダーが存在するので、周りの志望状況にも左右されます。

本番までの流れ

  • 3年生冬
    去年の要項をチラ見して、過去問を少しずつ解き出す。
    TOEIC出願。

  • 3年生3月
    TOEIC受験。

  • 4年生4月
    主に過去問を解く。
    (特別実験が始まる。)

  • 5月
    研究室見学開始。(←遅い!)
    過去問を一旦放置し、過去の講義内容を復習。

  • 6月
    引き続き研究室見学と対策。
    研究室希望をギリギリまで悩んで出願。

  • 7月
    (定期試験対策と特別実験の発表準備に追われ、院試関係は放置。)

  • 8月
    引き続き過去の講義内容を復習。並行して過去問と演習を解く。
    筆記試験。筆記通過者発表。

  • 9月
    面接。結果発表。



研究室見学

(僕の)時系列ではTOEICの後だったのですが、大事なことなので先に書きます。
研究室一覧はここから確認できます。

研究室見学は早めに!

色んな所で書かれていると思いますが、研究室見学は早めに始めましょう。
遅いと出願直前に苦しむことになってしまいます。

研究室見学の方法は簡単です。
行きたい研究室のHPを覗き、掲載されているメールアドレスに「研究室見学したいです」と連絡しましょう。後は流れでどうにかなります。

僕は謎にビビってしまい、スタートダッシュが遅れました……
不安だったら、最初は友人を誘っても楽しいと思います。
研究室の方は基本的にウェルカムなので何も怖いことは無いです。

研究室見学の内容は研究室によって様々ですが、教授や院生の方と話せたり、実験装置を紹介してもらえたりします。
研究内容だけでなく、研究室の雰囲気も重要だと思うので、院生の方などと話せる機会や控室を覗ける機会があると良いですね。

院生の方と話せる場合は、院試について訊いてみることをおすすめします。特に面接についての情報を仕入れるタイミングは研究室見学以外にはほとんどありません。

あとは研究室のHPで研究内容を確認しておくと、無駄な時間にならずに済むかと思います。

本郷の研究室

5月に本郷の研究室のガイダンスとオープンラボがありました。
ガイダンスの内容は、(内部生が受ける)特別実験ガイダンスとの重複が大きいです。
オープンラボでは、アポなし(or 簡単な連絡)で研究室見学ができます。

少し注意が必要なのがICEPPで、本郷が本拠地であるにもかかわらず、ガイダンスなどが他の研究室と若干独立しています。

本郷以外の研究室

東大=本郷のイメージがありますが、本郷以外の研究室も志望可能です。
ほとんどの内部生は本郷の研究室を第一志望にするので、本郷以外の穴場を見つけると競争を避けられます。

具体的には

など、本郷以外にもたくさん選択肢があります。

5〜6月くらいに各センターがガイダンスを行うので、参加してみることをおすすめします。

特に物性研と宇宙線研究所(どちらも柏)は受け入れ研究室が多いので要確認です。
物性研と宇宙線研究所のガイダンスが同日だったので片方しか行けなかったのですが、先生方ひとりひとりにアポを取ることなく、1日で様々な研究室の方と話すことができて有意義かつ効率的でした。

(院試云々に関係なく、柏キャンパスはとても良い所です。)

志望理由書(出願手続き)

出願の際に、A4サイズの志望理由書をサブコースごとにデジタルで提出する必要があります。

テキトーに書いている人もいましたが、納得できるまでしっかり推敲することをおすすめします。
(おそらく)志望理由書を参考に面接が行われるので、きちんと書いておくと未来の自分が救われます。

書く際に注意したことを列挙します。

  • サブコース志望理由、研究室志望理由を掘り下げて書く。

  • 特に第一希望研究室については、研究室HPなどからポリシーを読み取り、これに沿う形で書く

  • 読みやすくなるよう、フォントや見出しを(やりすぎに注意して)工夫する。

  • Chat GPTと友人などに添削してもらう。

  • 誤植が無いか何度も確認する。


あとはやりがちなこととして、相手(教授)も知っていることを、字数稼ぎのために書くのは避けるべきだと思います。
例えば、

❌悪い例
一般相対論や素粒子論と関連があり、間接的な実験事実により存在が予言されている暗黒物質について〜
⭕️良い例
暗黒物質について〜

誰でも書ける内容ではなく、オリジナリティのある内容に字数を割くべきですし、最悪の場合失礼と捉えられてしまう危険性もあります。

また出願の際には、志望理由書の他にも色々と手続が必要なので注意しましょう。

TOEIC対策

英語外部試験は応募→受験→結果発表のプロセスにかなりの時間がかかるので、早めに応募・受験しておきましょう。
早めに受験しておけば、上手くいかなかったときにもう一度受けてスコアを上書きできますし、直前期を物理の勉強に割けるので、良いこと尽くしです。
英語外部試験はとにかく早めに応募しましょう!

東大理物は、TOEIC L & RかTOEFL iBTのどちらかを事前に受験し、スコア提出する方式でした。(R7のTOEIC, TOEFLスコア換算表
僕は試験技能の少なさと受験料の安さから、TOEICを選びました。(TOEFL iBTは4技能かつ高い!)
周りの人は他の大学院受験の必要性に合わせて、TOEFLだったり両方だったりを受験していました。

とにかく公式問題集!

このあとすぐ説明する通り、TOEICは単なる英語の試験ではないので、とりあえず騙されたと思って公式問題集を1冊入手し、時間を測って1セット解きましょう。

TOEICの対策は、公式問題集(5冊分10セット)を解いたのみでした。
TOEICは英語の試験というよりも、以下の能力を問う試験になっています。

  1. 高校までに習う簡単な文法や単語の理解

  2. 情報処理能力

  3. ビジネス英単語の知識

  4. (リスニングスキル)

特に2の傾向と対策が重要です。
英語が苦手な人でも、時制・文型・能動受動さえ理解していれば2~4の対策でどうとでもなります。(逆に、英語が得意な人でも対策無しだと厳しい……?)

良くも悪くも巷にはたくさんの参考書が溢れていますが、やはり公式問題集が一番です。
問題が本番さながらで、ひっかけ問題も素直にひっかけ問題として解説されています。僕は公式問題集のみの対策で、スコア700から1ヶ月で880まで上がりました。
非公式の参考書などに手を出す必要は無いかと思います。(強いて言うなら、スコア900以上を目指す方は、なんらかの単語帳や、公式の難関問題集を見るといいかと思います。僕は900に届かなかったのでテキトーです。)

公式問題集とは、これのナンバリングされているものたちです。(ここに掲載されていないものは旧版で形式が異なるので注意!  特に理学図書館に旧版が混ざっているので注意!

普通に買えば良いと思いますが、僕はケチって図書館で凌ぎました。
学内だと、農学部と工学部が蔵書が多いのでオススメです。(それでも激戦なので気合が必要ですが……)
公共の図書館はさらに激戦ですが、あるにはあります。カーリルというサイトで網羅検索できます。

ちなみにListening音源は公式から無料で落とせるので、CDは不要です。

具体的な対策

Readingについては、問題パターンと語彙がほぼ決まっているので、解きまくって傾向を把握しましょう。また時間がかなり厳しいので、時間を測りながら解きましょう。時間配分練習も重要です。

Listeningについては、かなり苦手なので良い対策方法はわかりませんが、聞き取れなかった音源をスマホに入れて、スキマ時間に繰り返し聞き続けていたらどうにかなりました。本番は速く聞こえるので、1.2倍速に慣れておくと良いと思います。

筆記対策

過去問

過去問の問題はここに公開されています。
解答は公開されていませんが、内部生であれば有志の方が作ってくださった解答例を入手できるかと思います。

よく出る単元は決まっているので、まずはそこを押さえましょう。(もちろん無駄な勉強は存在しないので、以下の内容はすべて「院試対策のためだけの」記述とご理解ください。)
ご自身で確認して頂くのが一番だと思いますが、軽くまとめると、

H19〜の主な傾向。主観強めです。

といった感じです。
要するに、東大物理学科の2A~3Sの必修講義(+磁性体の統計力学、線型代数)が実質的な出題範囲です。

出題形式は何度か変わっているのですが、現在の形式(R4~)では

  1. 量子論

  2. 統計力学

  3. 電磁気学 or 古典力学 or 相対論

  4. 数学

を4時間で解かせる形式になっています。
コロナ前まで(~R2)は実験に関する問題がありましたが、今はありません。
また、H18以前は形式が大きく異なるので、最大でもH19まで遡れば十分(すぎる)と思います。

具体的な対策

物理に関しては、いわゆる「王道の問題」がほとんどなので、自分なりの勉強法で物理に対する理解を深めておけば良いと思います。

(一方、数学については線型代数学+物理学科の必修講義から出題されるので、講義の復習が重要になります。
特に「物理数学2」該当分野は割とそのまま出題されます。外部の方も適当に検索すれば講義ノートが見つかるかと思います。)

過去問にはそこまで拘る必要は無いと思います。最低限の傾向さえ把握しておけば十分ですので、大学受験対策やTOEIC対策のような「ガチガチの過去問対策」は不要です。

参考までに、僕はざっくり

  1. H19からの過去問の出題分野とぱっと見の難易度をExcelにまとめる。

  2. 古い過去問を数年分解いてざっくり傾向を掴む。

  3. 解析力学、量子論、統計力学の順に、基礎を納得するまで確認。その後、各論を復習。

  4. 電磁気学、相対論、数学の頻出分野のみ復習。

  5. 過去問を大問ごとに、演習感覚で解く。同じく演習1〜3を解く。
    癖のある問題(、難しすぎる演習問題)は解答を眺めるだけ。

  6. 直近2年分の過去問で最終練習。

といった順で勉強しました。

1.の最初にExcelでまとめるのがかなり良かったです。
傾向が一目でわかりますし、どの問題を解いてないかチェックすることができます。(年度ごとではなく大問ごとに解くことが多かったので、管理に役立ちました。)

あとは、大したノウハウではありませんが、スピン合成(特に1/2スピン2つのsinglet, triplet)は量子論と統計力学のどちらでも出題されうるので要対策です。


いくつか失敗した点があるので共有します。

  • 「過去問や演習を全部解かなければならない」と考えがちになってしまった。
    →過去問や演習を全部解いたからどうとかはありません。量に拘るべきでは無かったと思います。特に似たような問題や、(演習の)院試に出なさそうな問題は軽く確認するだけで十分だと思います。

  • 過去問を古いもの順に解いたため、直近の過去問を十分に練習できなかった。
    →R4から問題形式が変わったので、R4~の過去問は余裕を持って大事に解くべきでした。

  • 一度も240分時間を測って解くことをしなかったため、本番で軽く焦った。
    →流石に一回くらいは本番同様の環境で練習するべきでした。

面接対策

前述した通り、(サブコースごとに)院生の方などから面接の情報を仕入れておくと良いと思います。

これ以外に準備するべきことは、正直よくわかりませんが一応やったことを列挙します。

  • 志望理由書を読み返し、志望理由を再考。

  • 志望研究室の研究内容とポリシーを確認。

  • 上位の研究室に関しては、参考書で研究内容の基礎を勉強。

  • 想定質問集を作成。

  • その他最低限のこと。(志望教員の顔とフルネームを覚える。基本的なマナーの確認。当日の身だしなみの準備。)

当たり前ですが、就活面接とは全くの別物です。
(無駄と思いつつ、)就活面接の対策情報をネットと本で仕入れてから臨みましたが、特に役立ちませんでした。



本番①:筆記

試験開始まで

当日は受験票(と心得)の印刷を忘れないようにしましょう。忘れるとかなりめんどくさいことになると思います。受験票はデータで発行されたものを自分で印刷して持参する形式ですので、荷物の各所に忍ばせておきました。
また教室に時計がないので時計を忘れずに持っていきましょう。(どうでもいい話ですが、僕が持っていった時計のストップウォッチ機能は分と秒しか表示されない仕様だったため、何度も残り時間を勘違いし事故りかけました。一度は本番と同じ環境で練習しましょう……)


昼過ぎに試験開始の予定でしたが、10時前にはキャンパスに着き、中央食堂上のカフェで勉強しながら時間を潰しました。
この日は猛暑だったので持ってきた服に着替え、軽く昼食を取り、会場の教室に向かいました。

ちなみに、食堂は(夏休み中も正午近くは)かなり混むので、昼食は持参することをおすすめします。
また早めに向かう場合は、時間を潰す場所の目星をつけておくと良いと思います。暑いので外をウロウロすることになると地獄です。

試験開始の30分〜1時間前から会場の教室が開放されます。
会場は普段講義を受けている教室で、教室あたり60人ほどが詰められました。
受験環境については、机の奥行きが狭くやや窮屈です。また長机に3人ずつ座る配置なため、真ん中になると不便かと思います。

試験中

問題用紙、解答用紙4枚(裏も使用可)、計算用紙何枚かが配られました。
集合時刻からすぐに試験開始だったため、ドタバタと始まりました。

いちいち試験官に許可を取る必要がありますが、水分補給は可能です。蓋つき飲料を用意しておきましょう。
(いつも講義を受けている先生が試験官だったのでリラックスできました。)

問題は前述のページにいずれアップロードされると思いますが、

  1. 量子論 (?)
    摂動論の計算問題。
    摂動論の公式は与えられていたので、ただひたすらに計算していく。

  2. 統計力学
    調和振動子型ポテンシャル中の粒子気体について(だった気がする)。
    古典近似からはじめ、量子論と比較。後半はBECについて。

  3. 電磁気学
    領域z<0の導体近くに配置された電気双極子の配向と安定性について。
    誘導がかなり丁寧で、前半で鏡像法や極展開を導いてから安定性を議論。

  4. 数学
    前半は線型代数。簡単な証明から始まり、最終的にSO(3)とSU(2)の関係を導く。後半は与えられた直交多項式の性質を誘導付きで証明していく。ラストに謎の正誤問題が2問。

といった感じで、量子論がかなり異色でした。
まさに

わからないわかるわけない物理の法則か?

BiSH / SMACK baby SMACK

といったところで、未だに元ネタがわかっていません!

あとは電磁気が院試にしては若干切り口が珍しい気がしましたが、統計力学と数学は完全に典型問題でした。

ほとんどが証明形式の問題だったため、計算ミスに怯える必要がないセットでした。(どこで点差が出るのか気になる……)
体感9割弱くらいとれた気がします。(←めちゃくちゃ過大評価すぎて恥ずかしいです笑 11/17 得点開示を受けて。)


筆記試験後は上野公園を散歩しました。ヘッダーはその写真です。
そういえば東大受験の後も全く同じことをしていたことを思い出しました。行動原理って変わらないものですね。

本番②:面接

筆記試験から約10日後、筆記通過者と面接の時間割が発表されました。

面接の時間は9時~18時(ほとんどの人は11時〜15時くらい)のどこかで、僕の場合は午後でした。
筆記がうまくいけば、2サブコース分、つまり2回面接を受けることになります。(基本的には同日のはず。)1回だけの人もいます。

面接日には、理物のほぼすべてのPIの方が本郷に集結するので、立ち振る舞いには気をつけましょう。
特に昼休みは、理学部一号館付近が先生方でごった返します😱

ちなみに服装についてですが、おそらく何でも良いと思います。
要項に指定はなく、スーツ率は内部生が3割、外部の方が8割くらいでした。スーツの人もほとんどがジャケットなしかノーネクタイでした。
僕は私服で向かい、キャンパスでスーツ(ジャケットなし)に着替えました。個人的には、適度な緊張感が出てよかったと思います。髪型はもっとどうでも良いと思いますが、一応黒髪短髪にしました。

面接開始の少し前に受付する形式なので、長時間待たされることはありません。
待機部屋で過ごし、呼ばれたら面接を行う部屋に向かいます。


面接の詳細を書くのは色々と怖いのでやめておきます。(だからこそ、研究室見学の際などに面接についてリサーチしておくべきだと思います。)

僕は、最初に受けた第二志望サブコースの面接で大失敗しました。全く予測していなかった質問を連発され、「わかりません」と答え続け他の先生方に助けていただく始末……
その分、直後に受けた第一志望サブコースの方はリラックスして臨むことができ、自己評価でまずまずの受け答えができました。

面接における評価基準は完全にブラックボックスなので何とも言えません。
個人的には、志望理由書をきちんと書き、ハキハキと誠実に受け答えできれば十分かと思います。

おわりに

なんやかんやあり、9月後半ごろ(良くも悪くも遅い!)に結果が発表されました。
受験番号を勘違いしていたり、結果の見方がわからなかったりで冷や汗をかきましたが、全体で第一志望の研究室に無事合格することができました。
めでたく合格された方は、忘れないうちに指導教員にメールしましょう。

ここまで偉そうに色々と書いてきましたが、対策の仕方は人それぞれですので、(要項をきちんと読んで各手続きをこなせば)ご自身が納得する方法で対策することが一番だと思います。

この記事では、僕が困ったことや、「これ外部の人は知らないだろうから不利だよな〜」と思ったことを解決する内容を盛り込んだつもりです。
少しでも助けになりましたら幸いです。


もともと

の記事のために始めたnoteでしたが(ぜひ読んでください!)久しぶりに書いたら楽しくなってきたので、また何か書いてみようと思います。
大学での勉強の振り返りも兼ねて、出会った参考書をまとめたい!

長文失礼しました!
皆様に良い結果が訪れますように!

(日本科学技術大学は架空の大学です。)

更新履歴

2024/11/4
初版公開
2024/11/16
誤植などを修正。得点開示がありました。想定よりかなり低くてびっくりです。まあ受かったからいいか…

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