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治療59目、第3クール17日目「適当はダメ、抗がん剤治療は適当なのは止めに」

2024年10月13日(日)治療59目、第3クール17日目、休薬3日目

 朝8時30分起床。今日も遅い起床。寝床から這い出て、洗面所に向かう。今日は第3クールが始まって最も気分が良い。頭の痛みもないし、悪心もピークの100分の1ぐらいになっている。ゼロではないが。それでも時間が経つにつれ、健康だった時の自分に近くなっているのを感じた。このまま次の点滴まで快適な自分を楽しみたい。

 このところ陽気が良く晴れ渡っているので洗濯がはかどる。ダイニングでのんびりと朝食を摂る家族を脇に、せかせかと朝のルーチン。O型故に適当に洗濯する私に対して家族から注意が飛ぶ。具体的には、

  • 洗剤の量は洗濯機が示す洗濯物の量によって変えること

  • 洗濯物を干す前に物干し竿をウェットティッシュで奇麗にすること 

  • シャツは太陽に当てると色落ちするので室内干しにすること

  • また、シャツは干す前に襟や袖など主要な部分の折り目を正しておくこと

  • 油などのシミの部分に予めシミ落としを塗っておくこと

  • ポケットが乾きづらいので、ズボンは裏返して干すこと

などである。言われてみるとどれもあたりまえのことだが、ありがたい。一人暮らしが長くそれなりに洗濯もしてきたが、まだまだ学ぶことが多いと感じた。というか、単に自分が気にしてなかっただけ?

 昼食はコメ不足の時に対策用として買っておいた冷凍うどんを味噌煮込みうどんとして食べた。クックパッドの殿堂入りレシピを参考にして作ったのだが、家族には不評。特に味噌をレシピの赤味噌ではなく、自宅にあった白味噌を使ったため何時ものお味噌汁を甘くしたような味になってしまい、「甘い」から始まり「具の選定がいまいち」「しめじの石づき部分が良く処理されていない」「そもそも、赤味噌ではなく白味噌をつかったのが間違い」など沢山のコメントを頂いた。

 洗濯にしろ、料理にしろ、やっぱり適当はダメだなと感じた。少なくとも抗がん剤治療については適当なのは止めにしよう。

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