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点滴のため3日間の入院

入院: 2024年8月15日(木) - 8月17日(土)
入院予定の病院は、抗がん剤治療の初日は3日間の入院が必要と聞いている。強い副作用が出る可能性が初回点適時に多いので経過を病院で観察するためらしい。

2024年8月13日(火)入院前
 早朝、病院から電話があった。8月15日(木)の入院についてだ。入院が許可されたということおよび入院の受付について。10時から11時までに入院受付してくださいとの事だった。年配らしい声色の男性からの丁寧な電話で安心した。入院の予定時間を家族に伝え、独りで入院する旨言っておいた。入院はストレスなく自分だけのことを考えたいからだ。早起きして、身支度と荷物のまとめを当日の朝やればいい。

2024年8月15日(木)入院初日
 当日の朝6時半頃起床。2泊3日の準備をして、9時半に自宅を出発。予定通り10時半に病院に着いた。入退院センターに入り、受付票を発行する。17人待ちだったが、20分ぐらいで呼ばれ受付を済ませて病棟に行く。差額ベッド代ありの部屋だったため、事務員さんに保険適用の部屋に変えてもらうよう申請する。割り当てられた部屋に入室し、とりあえず持ってきたものを片付けた。
 11時過ぎだったため、お昼ご飯が出るかどうか心配だったが無事昼食は配膳されお腹は満たされた。入室後行ったことは下記のとおりである。


  • 採血

  • レントゲン検査(胸部及び腹部)

  • 測定(握力、歩く速度、体組成計による分析)

 また、薬剤師さんおよび看護師さんから下記の説明があった。


  • 冊子によるCapeOX療法について

  • 1枚もの(抗がん剤治療中の患者さん・ご家族の方へ)

その後パソコンにて、同じ大腸癌で治療中の方々のブログを散見する。私の参考になったのは下記の方々の記事である。

かわむらまなみ さん
https://note.com/kawamuramami3
ほぼ同時期に化学療法を受けることになっており、ブログも進行中。副反応の様子や、症状が細かく記載されており、とても参考になる。

kyoko k さん
https://note.com/art_astrl
化学療法が終わりつつある方のブログ。毎日更新されており、細かい心境などがつづられている。副反応によって途中服用を中止したりしたため?治療の期間が長くなっている模様。副反応に対する描写がリアルで読みごたえがある。

上野直人「ヘルスリテラシー道場」 さん
https://nuenojpn.theletter.jp/
がん治療医であり、ご自身もがん患者であるが故に双方の視点からなされた記述は、とにかく信頼に値する。インターネット上に散見される様々ながんに対する情報を一度リセットし、改めて読むことで真実が浮かび上がってくる印象を受けた。

全て実体験に基づいており、読み物としても面白く参考になる。「心のともしび」* と共に今後心の支えになるだろう予感がした。消灯とともに午後9時に就寝した。

*心のともしび
カトリック教会が主催する「心のともしび運動」に基づく、ラジオ番組。そ月のテーマに沿って書き下ろしたお話をインターネットでも公開している。私はカトリック信者ではないが、子供の幼稚園がカトリック系だったことで知り、以降愛聴している。
https://tomoshibi.or.jp/radio/

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