治療90日目、第5クール6日目「手足シビレ、むくみ、腎臓の痛み、頭痛、悪心」
2024年11月13日(水)治療90日目、第5クール6日目、カペシタビン6日目
朝8時起床。今日も定例のルーチン。最近このルーチンが心地よくなってきた。妻のシャワーの音を聞きながら、暖かい寝床でうとうと。その音がドライヤーに変わったら起きだし、シャワーの準備をする。何も考えず、機械的に習慣をこなすというのは本当にラクなものだ。もっと頭を使った方が良いとは思うが、闘病中だから良しとしよう。
今日のお昼もボロネーゼ。さすがに私だけで、家族は白米に日本食を選択した。炊き立てのお米が食べられないなんて、もはや日本人じゃないとも思うが食べられないのだからしょうがない。そんな私を見かねて、妻が違うブランドのお米を買って来てくれた。少々味見してみたら、まあまあよさそう。来週ぐらいには食べられるようになるといいが。
副作用は落ち着いており、段々と軽くなっている。手足のビリビリ感も少なくなっていると思う。点滴から時間が経過するにつれて副作用が軽減する事実だけが、心の支えとなっている。反面、またぶり返す恐れもあるので気が抜けない。前回のクールは特にぶり返しが酷かったと記憶しているので警戒が必要。といっても、どうしようもないけれども。
今日の夕食は、昨日娘が大量に作ったスープとパン。どのように味付けしたのかわからないが、第一印象は中東の味。恐らく、それ系のスパイスを大量に投入したのだろう。味付け自体は薄味で、野菜もたくさん入っているので健康に良さそう。私はクミンがどうしてもダメなので、事前にそれを伝えておいた。入れてなかったとは思うが、臭覚過敏と味覚異常が続いているので正直判らないのが怖い。
そんなこんなで、今日も日が暮れていく。手足のシビレ、むくみ、腎臓の痛み、頭痛、悪心はあるが、今日も生きていられたことに感謝しなくては。
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