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治療132日目、第7クール6日目「大腸癌の宣告、手術と抗がん剤治療。兄の死」

2024年12月25日(水)治療132日目、第7クール6日目、カペシタビン6日目

 朝8時起床。今日が今年最後の就業となる。来週いっぱいお休みだが、追加で明日、明後日と休暇を取っている。そのため今日は午後いっぱい会議が入っている。日本の企業って、会議好きね~。

 シャワーを浴び、朝食、洗濯へ。最近のトレンドとして、朝食にビスケットを食べている。臭覚過敏と味覚異常のためライ麦入りパンが食べられなくなり、その余波でパン自体が駄目になってしまった。バゲットのようなパンは食べられるが食パンのようなものはダメ。なんてことだ!しょうがないので、ビスケットを代わりに食べているのである。子供じゃないんだから。

 そうこうしているうちに業務開始。朝の打合せをすまし、お昼前にお客さんとの会議。今日は年末ということもあり、スケジュール確認だけで30分で終わった。宿題をもらったが、議事録にすべて記載し終了。これで気兼ねなく休暇に入ることができる。

 休暇中とはいえ、この日誌は続けるつもり。後から見直すつもりはないが、せめて、自分が体験した抗がん剤治療の記録として残したいからだ。万が一、がんが再発したら参考になるだろう。考えたくないが。

 また大晦日ではないが、今年一年を振り返ると劇的な変化があったと感じる。大腸がんの宣告、そして手術と抗がん剤治療。兄の死。などだ。これから歳を取るにつれ、更にいろいろな変化が待ち受けている。その時に心の支えになるのが家族であることは言うまでもない。そのことを心に留め、せめて家族が健康で良い関係でいることを来年の願いとしたい。

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