治療68日目、第4クール5日目「苦しむだけ損。一日中考えている自分が空しい」
2024年10月22日(火)治療68日目、第4クール5日目、カペシタビン5日目
朝7時30分起床。寝ることがオキサリプラチン点滴の対策としてよいようだと認識した昨日、21時には寝床に入った。朝起きても、悪心に改善が見られず何も変わっていないことがちょっと残念。ああー。しかも今日は朝から胃のあたりが痛い。過去に患った逆流性食道炎の名残かもしれない。このように、体の弱っているところが痛くなるのも副作用なんだと、再認識する。
昨日に引き続き、今日も忙しい。午後は隙間なく会議でびっしり。PCに映し出される典型的な日本企業サラリーマンのスケジュールを眺めながら、お昼ご飯など今日の行動シミュレーションをしてみる。昼食をゆっくりとりすぎて、何度か会議に出られなかったことがあるからだ。というか、よくある。それでも仕事が回るのが日本の会社の良い所。いてもいなくてもいい会議が多い。
これまで使っていた柔軟剤の匂いが気になって眠れなくなってしまったので、違う柔軟剤を使って洗濯をした。これが大失敗。においがきつすぎるし、なにより気持ち悪い。今から洗濯しなおすわけにもいかないので、なるべく匂いを嗅がないようにするしかない。マスクして寝ようかな。
点滴後5日目なので、そろそろオキサリプラチンの影響が少なくなってきてもいいはずなのに一向に良くならない。回を重ねるごとに影響が大きくなるという恐れが現実のものとなっている模様。その分、がんに対する効果も延長されているのか?そうでなければ、苦しむだけ損になる。なんて、一日中考えている自分が空しい。