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治療188日目、経過観察41日目「寒さは別格。両手両足の温度センサーが訴え」
2025年2月19日(水)治療188日目、経過観察41日目
朝8時起床。今日も風が強い。私の部屋は北向きなので一日中陽が当たらないばかりか、風の音も良く聞こえる。廊下に面しているため、ベランダ側と比較すると色々と障害物があるためか風切り音がすごいのだ。冗談でなく、本当に「びゅー、びゅー」という声のような音がする。風が、まるで生きているかのように感じさせる。北風小僧がやってきたのだ。朝目覚めると、先ずこの音が耳に入るので風の音で目覚めた感覚となるのである。
玄関のドアも私の部屋の窓と同じ方向にあるので風の影響をもろに受ける。圧力差の影響でドアがものすごく重い。男の私でも体重をかけないと開かない時がある。入居して間もなく、風が強いにもかかわらずベランダの窓を開け放してドアを開けたらものすごい勢いで風が家の中を通り過ぎ、その勢いでトイレのドアが勢いよく開いてしまい、ヒンジが壊れてしまったことがあった。気を付けないといけない。
今日の業務負荷は可もなく不可もなく。まあまあだった。今日やるべきことは今日中に終わらせた。この瞬間が清々しい。
夕方妻と娘が近くの内科に健診を受けに行く。太っていないのだが妻が高脂質症の疑いがあり、その検査。ついでに娘も血を抜いてもらうという。最近実施したレディース検診の結果をもって生活指導をしてもらうため。私の癌を受けて、家族全員が健康に敏感になっている。良い事だと思うが、あまり気にしすぎるのも人生を楽しむうえで精神的に良くないのでほどほどにしたい。
また寒さが戻り、手足のシビレが酷くなっている。この頃の、底冷えする寒さは別格である。両手両足の温度センサーがそう訴えている。防寒を心掛け、春がくるのを心待ちにしている。