治療67日目、第4クール4日目「暖かくして早く寝る。それだけが唯一の楽しみ」

2024年10月21日(日)治療67日目、第4クール4日目、カペシタビン4日目

　朝6時30分起床。先週末点滴の為会社を休んだので業務が滞っており、早朝から働くことにしていた。しかし始めてみると、ダルさと倦怠感の為なかなか朝のルーチンが進まず、結局9時の始業となってしまった。気分と瞼が重い。何をやるにもテンポが遅いのが自分でもわかる。ツラい。

　点滴直後から鼻水が出るようになっていたが、昨日あたりから唾液が良く出るようになった。この唾液が薬っぽい感じがするので、出来れば吐き出したいのだが所かまわず吐き出すわけにいかないため、飲み込む。繊維質の嚙み切れない何かを無理矢理飲み込むような具合である。うぇっとする。

　やっとのことで、朝ごはん、洗濯、パン焼き器のセットをこなしたが、後片付けから洗濯物の取り込み、お昼ご飯の準備、パン焼き器からのパンの取り出しなどは家族にお願いしてしまった。パソコンに向かって仕事をするだけで精一杯。本当に嫌になる。

　こんなに酷かったかなー、と思いつつ第3クール4日目の日誌を見直す。同じように酷かったみたいだ。前回はこのあたりからむくみが始まり腎臓が痛くなった。今回は点滴直後からむくみが始まり、腎臓の痛みはない。いいこと、わるいこと、準繰り回っているのは何故だろうか。いずれにせよ、薬と体が頑張ってくれている。

　ツラい日は早く寝るに限る。今日も夕ご飯を食べて暖かくして早く寝よう。暖かい食べ物が美味しい季節になって、それだけが唯一の楽しみだから。