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治療143日目、第7クール17日目「思い出となり笑い飛ばせる日が来るのを期待」

2025年1月5日(日)治療143日目、第7クール17日目、休薬3日目

 朝7時30分起床。明日から仕事なので早起きに切り替えなければならない。そのための練習を昨晩から始めた。遅すぎか?とは言っても、家族みんな起きてきた。すでにシャワーを浴びている妻が洗面所から出てくる頃には家族全員居間にいた。その後私は浴室へ。今日は息子の帰省最終日なので、近くの駅まで見送りに行く予定なので皆ソワソワしているようだ。

 洗濯物をセットし、朝食を摂る。臭覚過敏、味覚異常になってから嗜好が変わったし、何より同じものを食べるということに嫌悪感を感じるようになってしまった。毎日美味しく食べていたパンが食べられないというのは、元々パン好きである私にとっては最大のショックである。炊き立てのお米が食べられないという事より一大事。しょうがないので、今は自作のライ麦パンから市販のビスケットへ変遷している。

 午後には明日からのビジネスルーチンを意識しつつ、好きなことをする。主に読書。そうこうしているうちに予定の時間がきて夕飯の外食がてら息子を送りに駅へ向かう。夕飯はイタリアレストランでピザを食べた。やはり本格的な窯で焼いたピザは美味しい。最後の食事で息子の好物を食べることができてよかった。

 休薬も3日目だし、今クールでは点滴をしていないので体調はほどほどである。ただ、寒い外気に触れると急に頭痛と悪寒がこみ上げてくる。これが一生続くのは絶対嫌だが、何時改善するのかも不明なので今は耐えるしかない。個人差もあるので担当の先生もこの質問には答えられないと思われる。近い未来、このことが思い出となり笑い飛ばせる日が来るのを期待するばかりである。


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