
治療194日目、経過観察47日目「二人に一人が癌。早期発見の重要性をもっと」
2025年2月25日(火)治療194日目、経過観察47日目
朝8時起床。妻は先に起きていたが、シャワーに入る様子はない。朝ご飯を先に食べる模様だ。先にシャワーを浴びる旨話をしてから浴室の暖房スイッチを入れる。最近のユニットバスには必ずついているので助かる。暖房機能と乾燥機能は別々だが、この浴室暖房のおかげで寒い冬でも凍えずに済む。寒さに敏感な手足が喜んでいる。ただ、浴室の床だけは冷たいので注意が必要だけど。
温水器が壊れているので、お湯の温度が手元の混合水栓でしか調節できない。適温の調節は不可能ではないが、調節が微妙なので必ず熱いお湯になってしまう。それでもないよりはいい。昨年温水器が壊れた際にはお湯を沸かすこともできなくなってしまったため、台所で沸かしたお湯を湯船に溜め、使っていた。手間と冬場の寒さとの戦いだった。熱さとの戦いの方がずっといいのだ。
シャワーで頭を洗っている時に足もとが冷たくなってくるので、桶を下に置きお湯を溜め足を桶に入れて暖めている。それもあり、抗がん剤治療を始める前と比較し、使うお湯の量が多くなった気がする。電気代と水道代に跳ね返ってくるので無視できないが、必要なことなのでしょうがない。春が来ることを待つしかない。
晴れてはいるが、今日も外は寒く風もあったため家族一同外出は筆ご飯の買い出しのみと最小限となってしまった。運動不足の心配もあるが、暖かくなったら外に出る事を誓いこもっているのである。私は手足症候群、妻は過度の寒がり、娘は気温に敏感なので着たり脱いだり忙しいため、なかなかチャンスがつかめない。もう少しの辛抱。
今日知り合いと癌の話になった。昨今二人に一人が癌になるという。昼の買い物の際、大勢の人が行き交う道で私だけでなく他の人も同じ悩みを抱えていることを思うと、励まされつつも早期発見の重要性をもっと社会が認識すべきと思ってしまうのである。