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治療140日目、第7クール14日目「残り1クール、まだまだ副作用は続いている」
2025年1月2日(木)治療140日目、第7クール14日目、カペシタビン14日目
朝9時30分起床。久しぶりの遅起き。昨日家族全員で実家に行き、夕飯まで御馳走になり帰りが遅くなったため就寝も遅くなってしまった。半年ぶりの深夜残業である。
今日は正月2日目ということもあり、家族でブランチ形式のおせちとお雑煮を楽しむ。妻の出身が関東で且つ北の方ということで我が家のお雑煮は極めてシンプル。だしに醤油で汁を整え、具はほうれん草とちくわのみ。そこに焼きたてアツアツの切り餅を投入するという具合だ。おせちがほどよくおかずになる。
正月らしくゆっくりと過ごそうと思っていたが、息子はそうではないらしい。大学2年生なのだが、単位取得のためのレポート提出が5本溜まっているらしい。帰省して以来、昨日を除き毎日机に向かっている。集中できないらしく、パソコンの画面にYoutubeの動画が再生されている時がある。ガンバレ~。
その他の家族、私と妻、娘はのんびり過ごした。半日以上お茶してたのではないだろうか。何を話していたのかもはや覚えてはいないが、会話は大切だと感じた。ただ、後から考えると結構私が話している時間が長かったような気がする。歳をとったら、話す時間を30%にし、聞く時間を70%にすべきとのことなのでちょっと反省。もう少し傾聴スキルを延ばさなくてはならない。
明日から休薬が始まる。残り1クールあるが、本格的に抗がん剤治療の終わりが見えてきた。まだまだ激しい副作用は続いているが、気持ち的には辛さより嬉しさが勝っている。今月は診察が4回もあり、CTやその他の化学療法も予定に入っている。これまで頑張ってきた自分とこの体に感謝をしたい。もちろん、家族やお世話になった主治医の先生を含む医療関係者の方々にも同じ気持ちである。