治療56日目、第3クール14日目「投薬が進むにつれ具合が悪く、気が狂いそう」

2024年10月10日(木)治療56日目、第3クール14日目、カペシタビン14日目

　朝7時起床。今日も朝から頭が痛い。ちゃんと冬用の寝巻を着て掛け布団もかけて寝たのになんで？と思いつつ朝のルーチンへ。シャワーを浴び、体を温めるも良くならず。洗濯物を外に干し、仕事に向かう。あー、今日もこんなんでしごとできるかなぁ。

　仕事となると、なぜか別脳に切り替わるようである。頭は痛いが仕事はできる。やっぱり生活費がかかっていますから。ただ、昼食はいつものシャケの塩焼きは食べられ無かった。これまで何ともなかったのだが、何となく生臭い感じがして食べられなくなっている。抗がん剤治療を始めてから何となく嫌悪して刺身も食べていない。魚が食べられなくなるという、日本人としてあるべきでない姿になってしまった。その代わりに、肉じゃがを買って来てお昼に食べた。何とか食べられるが、体に合っているとは言い難い。いったい何を食べればいいというのか。教えておじいさん。

　午後は久しぶりに忙しく、夜7時まで働いた。フレックス勤務なので、残業した分他の日に働かなくてよい。それは助かる。明日の資料作成の準備をして業務を終えた。

　最近の我が家の夕食は、サラダにパンとチーズ、レトルトのスープが主流である。つい先日までパスタとうどんが主流であったが、昼にお米を食べているということもあり、バランスの観点でそうなった。いや、単に面倒くさいだけかも知れない。それでも家族全員そのメニューに満足している。

　明日がカペシタビン錠服用最終日。どれほどこの日を待ち望んでいたことか。うっかりして朝飲み忘れた日があるので、本来明日の朝が最終投薬だが、夜まで飲むことにした。何故か今回は具合が悪い日が長かったような気がする。前にも書いたと思うが、投薬が進むにつれどんどん具合が悪くなる日が長くなったら本当に気が狂いそうだ。でも、頑張る。