治療32日目、第2クール11日目「仕出し弁当の好きな物しか食べない我儘な人」
2024年9月16日(月)治療32日目、第2クール11日目、カペシタビン服用11日目
朝5時30分起床。昨日の移動で今日はホテルに宿泊。朝のルーチンをこなすも洗濯はできず。遅めの朝食をホテルロビーそばのレストランに取りに行く。いつもの人参、大豆、バナナ、ヨーグルトに替わりホテルのご当地メニューを頂く。ホット麦茶ラテも、今日はコーヒーマシーンによるカプチーノ。久々のコーヒーは胃にしみるが、ミルクが美味しいので3杯頂いた。
ホテルをチェックアウトした後、レンタカーを借りて親戚の家へ。今日は朝から調子が良く、頭痛も全くないし、悪心もない。ただこれまでの経験から、体の具合と頭痛や悪心は連動している様子なので体の具合を平常に保つことが必要である。例えば一昨日、冷房が効いている部屋で寒い格好で長時間書き物に集中していて、ちょっと喉が枯れてしまったとき、連動して悪心がじわっとぶり返してしまった。また、思いのほか食べ過ぎてしまったとき、胃からくる気持ち悪さに連動した事もあった。このように、何らかの体調の悪化が頭痛や悪心と連動するのである。
これらの対策としては、こまめに対策をするしかない。例えば出かけるときでも長袖のシャツを常に持ち歩き、冷房が効いている建物内では汗がひいた際に羽織る、食べ過ぎないように注意したり、生臭いものを食べないようにしたりするなどである。3日前に発現した嗅覚過敏のように抗がん剤により体全体が敏感になっているともいえよう。やれやれ、である。
これらの対策をすることで、一泊二日の旅行中難なく過ごすことができた。こまめに着替え、仕出し弁当の好きな物しか食べない我儘な人という印象を周囲に与えたことであろう。しょうがないけれども。