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治療119日目、第6クール14日目「相続放棄のため、プロに相談すべきなのだ」

2024年12月12日(火)治療119日目、第6クール14日目、カペシタビン14日目

 朝8時起床。頭が痛い。これまで寝起きは頭痛もなく快調だったのだが、3日ぐらい前から頭が痛くなっている。抗がん剤のせいか?それとも他の原因?感染症は避けるように言われているので、出来る限りの注意を払っているが、娘が止まらない咳の症状があるので、そのせいかもしれないと怯える。とりあえず薬のせいにしておこう。

 シャワー、朝食、洗濯の順番で始業前のひと時を過ごす。ここでうかうかしていると始業になってしまうので頑張り時。ジャストインタイムでパソコンに向かうことができた。通勤時間が無いことが本当に嬉しい。

 昨日同様、予定されていたミーティングが軒並みキャンセルとなってしまった。マイペースで仕事ができることは嬉しいが、ちょっと気抜けした感じもある。基本的に会議嫌いの私が、この感覚のギャップを生じる原因として、生活重視の現在の私と仕事大好き人間であった過去の私が体の中で葛藤を起こしているのだと想像される。体に染みついた感覚はなかなか去ってくれないものなのだ。

 今日姉に電話し、相続放棄のための兄の戸籍謄本について聞いた。アパートの管理会社からは、相続放棄する際に、改製原戸籍と、産まれてから死ぬまでの戸籍が必要と言われていた。各々異なるものだと思っていたのだが、戸籍課の窓口に相談したところ、まとめて取得できることが判明したとのこと。用途を説明すれば、双方を一葉にして発行してくれるらしい。やはり何でも、プロに相談すべきなのだと実感した。

 明日でカペシタビン服用が終わる。夜になり頭痛も収まってきた。次の1週間を快調に過ごし、このモチベーションを次のクールにつなげたいと思う。

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