
治療196日目、経過観察49日目「病気や怪我の影響で見通しの立たない人生に」
2025年2月27日(木)治療196日目、経過観察49日目
朝8時起床。今日も普通の朝。無事朝を迎えられたことにほっとする。内容は覚えていないが昨晩ちょっと怖い夢を見たようだ。何かとんでもない勘違いをしてしまい取り返しのつかない状態になった夢。世間という集団の場に生きている社会人としてこれほど恐ろしい夢は無い。折角見るなら、楽しい夢や、わくわくするような夢、後から思い出しても心弾むような夢を見ればいいのに。
シャワーを浴び、朝ご飯と洗濯。まだ夢の余韻を引きずっている自分を感じる。悪い夢は、夢から覚めたときにホッとするが、良い夢は残念に思う。そう考えると、悪い夢を見た方がいいのかもしれない。そう考えるとちょっとだけ気が楽になった。
今日の仕事は明日の顧客とのミーティングの準備のみ。会議も最低限なので、自分のペースで時間が使える。
銀行の都合で、住民票と、住民票の記載事項証明が必要になってしまったので昼の時間に市役所へ取りに行った。市役所は近所のスーパーの隣にあるので買い物がてら手続きができるのは嬉しい。私の街でも外国の方をよく見かけるようになった。殆どがアジア系の方々で、みた目日本人との区別がつかない人もいるが公共スペースでも遠慮なく電話をするのでよくわかる。しかも、スピーカーモードにして通話をするので目立つのである。過去日本人でスピーカーモードで電話をしている人を見たことが余り無いからだ。
市役所の窓口、特に証明書発行や登録手続きの窓口で働いている人は殆どが派遣社員の方々である。派遣元に従い、市役所の方々と異なる装いをしている事が多いようだ。何となく親しみを感じる一方、労働力が安売りされているような気もして複雑な印象を受けてしまう。
色々な人、色々な立場、国籍など様々でいいと思う。普遍的に人間に共通なのは、老いていつか死ぬこと。誰もが不意な病気や怪我の影響で見通しの立たない人生にならないような社会制度を作ることを国民が意識すればもっと快適になるのでは、と思っている。