治療55日目、第3クール13日目「頭痛で情報が伝わらず悪化させる悪循環」
2024年10月9日(水)治療55日目、第3クール13日目、カペシタビン13日目
朝7時30分起床。今日は昨日より少しマシになったが、まだ頭は痛い。何でだろう。と、疑問に思いつつ朝のルーチンへ。頭は痛いが、何も考えず出来るルーチンが助かる。シャワー、洗濯、朝ごはん。毎日同じメニュー。考えたり悩んだりすると頭がズキズキしてくるのでちょうどいい。
洗濯機の作動音を聞きながら業務時間に入る。雨のため今日も乾燥機のお世話になる。5分とかからない毎回のフィルターの掃除ぐらいは楽しんでできる。
業務を始めた頃から、だんだん頭の痛みが酷くなってきた。気が付くと、昨日と同程度の頭痛となっている。何で?頭痛で痛い脳内を疑問が駆け巡る。今までと変わったことと言えば、季節の変わり目で気温が下がったこと。今日は特に一昨日からの雨模様で外の温度が急激に下がった気がする。しかし、室内の温度はそんなに変わった気がしない。25度ある。真夏に空調を使うと26度になるから大きな差は無いと思う。
昼食を買いに外出する際は、ジャンパーを着て行った。長袖シャツだけだと寒いからだ。それでも汗をかくことは無かったので、これまでと比較し今日は特に冷え込んでいたのだろう。この認識を踏まえ、汗をかかない程度に室内で厚着をすることにした。私は暑がりの寒がりなので、フリースを着たり脱いだり忙しいことになる。仕事が忙しくなり、そうこうしているうちに頭痛が消えていることに気づいた。あれ?
どうも、頭が認識している以上に室内の寒さが体にダメージを与えているようだ。その後もフリースを脱ぎ着して順調に頭痛を軽減させることができた。頭痛のせいで体からの寒さの情報が伝わりにくくなり、寒さのせいで頭痛を悪化させる悪循環が生じているらしい。これは新しい発見だが、ただ単に感覚が鈍くなっているだけとも言える。なんだかなー。
副作用がQOL(Quality Of Life)を悪化させる一例として覚えておこう。これから寒くなり、頭痛がしたら厚着をすることにする。今はもう見なくなった寒さを忘れ薄着で鼻水を垂らしながら外で遊びまわる子供を懐かしく思いつつ、反芻するのであった。
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