
治療160日目、経過観察13日目「行動できない、申し訳ない気持ちでいっぱい」
2025年1月22日(水)治療160日目、経過観察13日目
朝8時起床。シャワー、朝食、洗濯へ。今週末金曜日に造影剤を入れたCTがあるのでお休みを頂く。そのため、幾つかの業務が週の初めに前倒しになっている。緊張感をもって臨まねば。
水曜日は月曜日、火曜日と同様に比較的ミーティングも少なく自分のペースをつかめやすい曜日。しかし昨今のダイナミックな時勢のせいか、何故か忙しい。突発的なミーティングが定期的に2, 3個入り、納期のない業務を進める余地がない。正直、この状態は落ち着かないので好きではない。典型的な安定保守派の自分がいることに気づく。
これは自分の会社だけの事ではない。社会情勢に応じて、お客さんの会社も色々と動きがあるようだ。問い合わせの数が多くなっているわけではないが、何かの胎動を感じる。予定されていた量産日程が伸びたり、要求されていたサンプルがキャンセルになったりしている。2025年は激動の年と思わせる諸所の変化が随所に散見されるのである。
この変化は2000年初頭から既にみられていたと私は感じている。ダイバーシティーや、インクルーシブ、トランプさん、物価高、スキャンダルと、その種を見つけることは難しくない。どのようにその萌芽が大きくなっていくのか。次世代に悪影響が無い事だけは死守したい。
病気治療中で何も行動できない自分を情けないと思いつつ、頭の中の想像だけは自由なことに申し訳ない気持ちでいっぱいである。今年の春先には何かを始められるように、今は治療と経過観察に集中したい。