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治療34日目、第2クール13日目「むせるようなエビフライに体が敏感に反応」

2024年9月18日(水)治療34日目、第2クール13日目、カペシタビン服用13日目

 6時30分起床。今日は朝から調子が良い。第2クール中、最も良いのではないだろうか。オキサリプラチン点滴直後と比較すると、1/100ぐらいと思われる。ただし、ゼロではない。ここまで来るのに2週間の時間を要した。明らかに第1クールより長かった。今後回を重ねる毎に長くなって、最終的に3週間調子が悪いのは嫌だな。考えるだけで気が狂いそう。なので、考えないことにした。

 先日の親戚宅訪問に続き今日から4日間で秋の家族旅行に出かける計画である。そのため今週いっぱい休暇を頂いた。まだカペシタビン錠服用中でオキサリプラチン点滴の影響も抜け切れていない中だが、今週しか家族が集ういいタイミングが無いため、しょうがない。きっと大丈夫だろう。大丈夫かな。

 お昼頃、新幹線の停車駅へ向かう。ここまでは平気。なんともない。しかしその後車内に入るとお弁当の匂いが充満しており、むせるようなエビフライの油臭がマスクを通過してきた。見ると、近くの席に外国人旅行客の団体が弁当を広げていた。調子のよい体が敏感に反応する。頭がちょっと痛くなってきた。これだけは運、避けられない。

 それから夕飯まで若干の頭痛を抱えながらの初日となってしまった。今日は早く寝て、明日に備えようと誓うのだった。

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