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iPhone6はホントに化石なのか?

この記事が炎上しているようだ。

記事も炎上も興味ないが、あらゆる所で「Appleのサポートが切れたiPhone6は化石」というワードが散見しているのが気になった。

果たしてそうだろうか?

iPhone6に関して事実を整理すると、
・iPhone6のiOSのメジャーアップデートはiOS13リリース時にサポート対象外となった(iOS12→iOS13以降にアップデート出来ない)
・ただしiOS12は現在もAppleによってメンテナンスされていてセキュリティアップデートも行われている。
(https://support.apple.com/ja-jp/HT212824)
・そもそもAppleがiOS12のメンテナンスを終了する、という情報は現時点で探したがどこにも無い(そろそろアナウンスされるであろう、という予測は確度高いと思うが)
・iPhone6の修理依頼もAppleは現時点で受け付けている(https://support.apple.com/ja-jp/iphone/repair/service)

さらに、COCOAというアプリケーションに関しての事実は、
・Appleが当時発表したExposure Notification APIはiOS13以降を対象としていた
・なのでCOCOAはiphone6に非対応
・だが追ってiOS12.5でもExposure Notification APIが実装されてCOCOAでも実装可能になった、issueもopenされている(https://github.com/cocoa-mhlw/cocoa/issues/10)

これらの事実を踏まえて、化石かどうか判断すればいい。
「Appleのサポートが切れた」という消費者に対して不親切なグレーなワードを生み出した真犯人は反省しろ。

現場からは以上です。



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