サルベージ記録 "Leqtique MAT"
はじめに
ちょいと寝れないかもなので、スマホを叩いております。
タイトルには関係ありませんが、本日はエフェクターの神様が降りまして、「ヤバい」を越えて「ヤヴァイ」のが大量購入できました。近々、入りますのでレビューするつもりです。
ソレの前座という流れを後付けにして本題。
先日、"Leqtique(レクティーク)"の"MAT"こと"Maestoso(マエストーソ)"をサルベージしました。
敢えて、"買った"ではなく"サルベージ"。
今となっては、外観がここまで美品な中古はなかなか無いので、雑なストンプをされないように、コレクション用に"救出"しました。
MATについて
このペダル。
私が高校生くらいの時に"twitterギターマン達"の中で流行っていて、近所の楽器屋やらネットショップでもチラホラ見かけていました。
当時はカッコいい見た目が好きで"ルックス的トーン補正"がバリバリ効いた状態で購入して喜んでいました。
が!!
すこーしウンチクを語り出し始めるようになった頃には「使えねーし、使わねー」といった具合で手放してしまいました。
確かに、パッと触った感じだと、レンジが広そうな感じですが、意外と使わない(というか、他の選択肢がある)という状況になりがちだったんですよ。
ケースは若い人向けなデザインですが、中身が意外とシブい。。。
高校生のワタシには早過ぎたのでしょう。
過去の自分
そんな甘酸っぱくも、青臭く気難しい青春時代のエフェクターボードがコチラ
「青好きなんだねー」
という声が聞こえて参りましたが、
今でも青が好きです。
ギタリストは青が好き。コレは基本。
微妙にツッコミどころはあるし、いろいろパンパンに入れてるけど。
高校生のワタシに言いたいことは
「今の方がボードのエフェクター少なくなってるぞ」
多分、驚くんじゃないでしょうか。
最後に
そんなMAT君。ハンドメイドのエフェクターです。
ハンドメイド、手作りですよ?
大学に通い始めたあたりに、ちょこっとエフェクター自作をカジった後に、MATを見てみると、このクオリティでこの値段ってホントに利益が無いんじゃないか?と思いました。
最近、「L'」という量産(?)のブランドを設立されたようで、ハンドメイドならではのバラつきも抑えられてコストも抑えられたような小型Ver.が出てきました。
ある意味、正統進化。あるべき姿ではあるものの、ブティック系ペダルを漁る楽しさは無くなった気がしたんですよね。(いずれ欲しい)
MATのお話に戻すと、エフェクターの"面白さ"的な。
・サウンド
・ヴィジュアル
・クオリティ
改めて、この3面をしっかり抑えてるエフェクターだなぁと再認識しました。
今後、ある意味で伝説的なエフェクターになるんじゃないかと思い、程度の良いものが安ければサルベージしていこうと思います。
あと、この模様って一つ一つ違うんですよ。
一期一会的な?カッコよくてキレイな自分好みなマーブルを探すのも面白いかもしれませんね。
でも
自分のナニカを見てる人だったり、現代ロックマンに自信を持ってオススメできるエフェクターとは言えないかも。。。
でも
歳をとると分かるかってくるんですよ。。。
「1人で弾いていて気持ちいいエフェクター」ということに。。。
恐らく、メルカリでよく見る、"ボードからリストラされて出品されているMAT君"は元気の良いバンドマンさんのモノなのでしょう。
そんな彼らも"価値"に気づいたらまた探し出すかもしれませんね
青春時代にMATを持っていた方も今弾いてみると意外としっくりくるかもしれません。
初めて買った当時も秋の寒くなった時期だったので思い出した次第でございました。
uki note.
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