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なぜシュガークレイビングが起こるのか?!
甘いものが無性に食べたくなることってありますよね。
私たちの体が甘いものを欲する理由にはどんなことがあるのでしょうか?
1. 習慣
*食習慣によって、心と身体が甘いものを欲するパターンが出来てしまっている。
*砂糖を含む加工食品は、そのような習慣を作りやすい。
*糖分は、脳が“気分が良くなるため”の中枢神経系の伝達物質の一つの「ドーパミン」を出す引き金になる可能性がある。
2.人口甘味料
*人口甘味料により、心と身体が強い甘さに慣れてしまい、甘いものを欲する気持ちが強くなる。
3. ストレス
*ストレスホルモンの一つの「コルチゾール」は、甘いものを欲する気持ちと関係している。
*長い間ストレスにさらされていると、糖分や油分を多く含む、口当たりの良い食べ物を欲しやすくなる。
4. 睡眠
*睡眠不足になると、エネルギーを高めるために、身体が甘いもの、塩味のもの、デンプン質を含む食品を欲するようになる。
*甘い食べ物は、質の高い睡眠を妨害する。
5. 生理期間中
*チョコレートは、気分を良くしたり気持ちを整える作用のある脳科学物質のエンドルフィンを出す作用があるので、生理中にチョコレートを食べたくなるという研究もある。
ついつい甘いものを食べてしまう行動の裏には、このような理由があったのですね。。。
甘いものを取り過ぎると、糖尿病などの生活習慣病を起こしやすくするほか、うつ病、低体温症やそれによる便秘や免疫力の低下、骨粗しょう症、疲労感や倦怠感、肩こり、口内炎、貧血、さらには老化を促進させる恐れがあると言われています。
出来れば、自然に甘いものを控えた食習慣を身に付けたいですよね!
シュガークレイビングを防ぐお勧めの方法としては、
1.甘いものを毎日食べるのではなく、時々楽しむようにする。
2. 成分表をよく読んで、栄養成分を確かめたり、砂糖がどれだけ入っているかなど、現実を把握する。
3. 甘いものが欲しくなったら、15分程度のウォーキングをすると食欲が抑えられる。
4. 20分前後の昼間の短時間の昼寝、「パワーナップ」をする。
5. 生のフルーツ、ナッツ、ダークチョコレートなど、よりヘルシーな甘みのある食品を代わりに食べるようにする。
6. プロテインを多く食べる。
7. 糖分の取り過ぎによるリスクを知る。
8. エクササイズをする。
9. もっと身体を休める。
もし、最近甘いものを食べ過ぎているかもしれないな、と思った時は、生活習慣を振り返ってみると、何か気付きがあるかもしれませんね!